悲劇のヒロインは
いつも女性の心を惹きつける。
私のために争わないで!
そこまでいくと
陳腐すぎて誰も振り向かないけど(笑)
そこそこ似たような
「私だけ」という言葉には
特別な魔法があるらしい。
「私だけ」特別
という言葉はもちろん、
「私だけ」つらい思いをしてきた。
「私だけ」分かることだから、
あなたには分からない。
などなど。
自分がまだまだつらい状況にいると
「自分」しか見えないから
しかもうすぼんやりと。
自分のつらかった思い出から
抜け出せきれない。
抜け出せないから
まだ自分の人生を
楽しみきれない。
本当はもうすでに
過去の自分から抜け出せていて
もう幸せな道を進んでいるのになぁ・・・
案外自分がつらいことを
話したりしないから
知らないだけで
本当は誰しも
辛い思いをしてきたし
涙も枯れるくらい流してきた。
だけど、
今ニコニコ笑えている人は
それを乗り越えて
笑えないときも笑い、
許せないことも許し、
前だったら感謝しないことにも
手を抜かずに感謝しつくしてきたから。
だから、あんなにニコニコできる。
ニコニコできる人が
「自分」よりもともと幸せなわけではなく
誰よりもニコニコ努めてきたからだと思う。
スタート時点はみんな同じ。
それからどうするか。
笑って許して感謝する。
これを極めると
誰しも楽しい人生になる。
やったねー(笑)