自己保身は現実をねじ曲げる | 九州、札幌…ときどき母と猫

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地方都市の徒然、ときどき母と猫の観察記録

オットと友人の共通の知り合いで

精神的にちょっとまいっている子がいた。

 

その子は職場のことで悩み

いろいろな人に相談していた。

すったもんだありながら

結果、自分の意向通りになり

精神的な問題は解決した模様。

 

それはよかったのだけれど

気になったのは途中経過。

 

オットから聞く話と

友人から聞く話がかなり違う。

その子を取り巻く環境も違い

第三者として聞いていた私は

「え、それってどういうこと?」

と何度聞いただろうか。

それくらい、その子の現実が

話す人によって違っていた。

 

話を聞き終わって感じたのは

「誰に話すか」で内容を変えていたこと。

嘘をつこうと思っていたわけではなく

自己保身が強く働いたため

現実が変わってしまっていた。

それにその子は気付いていない。

そのことによって振り回された人は…

お疲れさまでした。

 

自己保身の強さもあるけど

自分がどうしたいのか

それがよくわかっていなかった

というのもあったかな。

 

誰にでもあることなんだろうけど

極端な例を知ることができて

レアな気持ち。

自分は気を付けよう

静かに思いましたわ。