何を気にして生きてきたんだろう? | 九州、札幌…ときどき母と猫

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地方都市の徒然、ときどき母と猫の観察記録

コロちゃん騒ぎということもあり

99歳の祖母にはしばらく会っていない。

 

ふと思い出した彼女の言葉

「気付けば慕っていた人が誰もいなくなった」

とぽつんと言っていたっけ。

 

祖母の知り合いで、彼女の年上の人は

もう誰もいない。

年下の人もかなり少ない。

 

夫が…

子どもが…

○○さんが…

なーんて言っても

彼女にはほとんどその対象がいなくなっているのだ。

 

幼くして亡くなること

長寿であること

事故や自殺などでこの世を去ること

すべて良い悪いで判断することなんてできない。

もちろん切ない思いは湧いてくるけどね。

 

自分が考えるより人生は短い。

99年生きている祖母も

「もっと生きたい」と思っている。

 

何歳まで生きるか分からないけど

人のことを気にして

自分のことを後回しにすることは

もったいなくない??


周りの人が自分の生き方を

邪魔できることなんてこともない。

そう感じたら、その人から離れればいいだけ。

自分の生き方は自分で決めるしかないのだよ。