日曜日は筑波山へ行きました。
雨天決行です!
麓の筑波山神社には
イザナギノミコトとイザナミノミコトが、
お祀りされていました。
※ちなみに私のふるさと白山の「姫神社」には、
イザナギとイザナミの仲を取り持った、
菊理姫様がお祀りされてるんです♪
山の頂上には「男体山」と「女体山」があり、
山頂は「男体山」だそうです。
紅葉の甘い香りが沸きたち、
ちびっこのカラフルなレインウェアと、
大人びた会話に顔がゆるみます。
山仲間が教えてくれた筑波うどんは、
オススメだけあってとても美味しかったです(*´ー`)
筑波山は百名山。
たしかに行きのバスからみた山体は、
とても雄大で、雨の日とはいえ美しく、存在感がありました。
低山ながらに百名山に選ばれる理由が、
なんとなくわかる気がしました。
筑波山も古くから、
地元の人々の心に寄り添うような山だったんでしょうね~。
神社の参道にある御神橋は、寛永10年からのものだそうで、
なんと382年前のもの。歴史感じる~!
筑波山、本当に素敵な山でした(*´ー`)
「日本百名山」の著者、故深田氏の言葉。
筑波山に行ってみて初めて、
この言葉がとても染みてきましたね~。
日本人はたいていふるさとの山を持っている。
山の大小遠近はあっても、
ふるさとの守護神のような山を持っている。
そしてその山を眺めながら育ち、
成人してふるさとを離れても、
その山の姿は心に残っている。
どんなに世相が変っても
その山だけは昔のままで、
あたたかく帰郷の人を迎えてくれる。
私のふるさとの山は白山であった。
深田久弥 「日本百名山」より