今朝は久しぶりに時間があったので朝散歩

 

 

東京の住宅街住まいの私ですが

有難いことに家から少し離れたところに

遊歩道と少し広い公園が

 

 

上を見ると街中ではなかなか見られない一面の空

冷たい朝の風を頬に受けながら
太陽の陽ざしを浴びて
雲一つない空を眺めているだけで

 

なんて幸せなんだろうか。

と内側から満たされてくる。

 

・・というかすでに満たされていたことを思い出す。

一番大切にしたい時間。

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霜柱なんて久しぶりに見たラブ

 

 

 

・・・とはいえよ?

 

 

こんな贅沢な時間はなかなか取れない!

 

 

ポンコツ女子の私は

 

通勤の朝はただ電車の時間を気にしながら

駅へ向かってまっしぐら。

分単位で計算して、ぴったりの時間にホームにつく

通勤時の朝に一分たりとも余裕なんてないのだ。

 

 

・・・そういう人多いよね?

・・・ね?

 

 

そんなんだから、駅までの道なんて最短ルートしか意識しないし

それを邪魔するようにちんたら歩く親父なんていようもんなら

跳ね飛ばしたくなるし(やらないよ?)

そもそも自然を感じられるものだなんて思ってもいなかったんだよね。

 

 

せいぜいちょっと余裕があって気分の良い晴れた空に

気持ち良いなぁ。って思うくらい。

 

 

でもこの動画を見て(29:40頃~のお話)

 

 

 

試しに駅までの道をハッピーロードだと思って街を見てみたら

 

世界が変わった。

 

 

家を出てまず空を見上げてみる

太陽の光と風を感じながら歩き

街路樹や、住宅で育てられている植物に目を向けてみる。

 

 

ちゃんと街を見てみると。

こんなところにこんな木が生えていたっけ?

とか

 

今の季節だと椿がキレイに咲き始めてたり

 

 

 

桜の木のはずなんだけど・・・この時期に実がなる品種もあるの?

 

 

鉢植えの中でもキレイに咲いているな。

 

とか。

 

いつもの景色のはずなんだけど

毎日新鮮な発見がある。

 

 

別にそれらをじっくり観察しながら歩かなくていい。

いつもの早歩きで大丈夫。

 

 

早歩きをしながら感覚を使って、

朝の気持ちよい空気感や

鳥の鳴き声や

街の中で力強く生きている植物たちに意識を向けたら

(アスファルト破って生えてくる雑草とかさ。凄くない?)

 

 

ただ駅へ向かうだけだった通勤路が

素敵な散歩道に変わり。

 

 

ただただ電車に間に合うかに焦点をあてつつ

仕事に向かう憂鬱さや、

むかつく上司とか、後輩とか、

家族がいる人なら、出かける前の旦那や子供の態度とか

そういうことに意識を向かわせていて

とっちらかった頭で歩く時間が

 

 

最高のリラックスタイムに変わる。

しかもその時間をわざわざ捻出しなくてもよい。

 

 

なんてお手軽な自分時間ドキドキ

 

 

そうやって始まった朝と

 

 

何も考えなかったり

焦りやイライラに苛まれてる朝とでは

 

一日が全然変わる。

 

 

そしてそうやってなんてことない日常の中で

自然を感じ、自分の感覚に意識を向かう時間が増えていくと

何かが違う・・・な人生から

自分の生き方の輪郭が少しずつ磨かれていったりもします。

 

 

良かったらやってみてください音譜