~ つづき ~

子宮全摘出後、膀胱膣ろうと診断され、膣から緊急手術したが、再発。

泌尿器科での検査が始まった。

泌尿器科での主治医…良くいえば、明るい。悲しい気持ちも明るくなり、笑って話せる私。

良かったのか、悪かったのか、先生も話しやすいようで、知りたくないことまで平気で口にするので、時々傷つく私。

でも 信頼してお任せするつもりでした。

医療ミスで合併症になったのではない、と婦人科からは聞いていたけど、泌尿器科の先生の余計な話のおかげで、やはり医療ミスだったと知る。

婦人科では 膀胱膣ろうは泌尿器科が専門なので、泌尿器科の先生方とチームを組み、完治できるように最善を尽くす・・・ そう言ってくれたけど、泌尿器科では 婦人科で起きたことなので、我々はあくまでもお手伝いです・・・ だって。それも笑顔で・・・

泌尿器科の教授と主治医、婦人科の教授と主治医、病院長(消化器科教授)を中心に全体で術式も検討してくれいるとの事だったのに・・・

(全国でも症例が少なく、穴の位置によっても術式が異なるから、全国のデータだけでは足りず、世界中の学会で発表されているデータを元に検討すると・・・これは泌尿器科の主治医より)


6月に導尿カテーテルを太いもの(衛生面や交換に通院が必要な為、1ヶ月で交換可能なタイプ、サイズ18)にして、ウロバッグと携帯用レッグバッグを持って退院。

バルーン留置で3ヶ月塞がらなければ、手術と言われていたので、手術は8月を予定。


膀胱の上の方にいくつかボコボコと穴らしきものがあり、その周りが炎症を起こしていた。そこから漏れがあり、尿は子宮と膣を切り離した部分から膣へ漏れているとの事だった。

だから、縫合不全で縫い直したが、今はそこが尿の出口になっているので、そこは塞がらない方がいいと・・・

更に、そこから漏れているため、常に濡れている状態…そこの炎症も治まらないだろうから、手術の際にはキレイな部分まで切除して、また縫合し直す、との事。

(短くなると性生活の心配がある?)

肝心な膀胱にある聾口は 膣からは届かないので、開腹手術。

まずは 膀胱と膣壁を剥がし、膀胱の聾口と炎症部分を切除、キレイな部分で縫合、強化させるために他にある膜を移植、膣もキレイな部分まで切除してから縫合、膀胱と膣壁を戻す。

膀胱と膣壁がキレイに戻るかはわからない。

そのような説明だったと思う。



7月に この膀胱膣ろうを完治させたガメちゃんと出会い、この難しく、再発の確率も高い合併症の手術に成功の経験のある病院…四谷メディカルキューブを教えてもらい、セカンドオピニオンの予約を取る。

初診…8月28日。

最初の病院での手術予定日が 8月21日だった為、手術はひとまずキャンセル。

そして、四谷メディカルキューブへ転院を決め、12月15日に手術予約。

9月…四谷メディカルキューブで膀胱膣ろうの検査。エコー、MRI、造影検査、膀胱鏡検査。

四谷では 膣からの手術も可能だろう…との事。(性生活も大丈夫。)


造影検査で見た穴の位置・・・前と違う気がするんだ。

膣から手術できるなら、その方が身体には負担が少ない。

でも開腹した方が確実なのか・・・?

ちょっと心配だけど、先生を信じてお任せしよう。。。


 ↑ これら、より詳細は以前の記事にありますので、知りたい方は最初の頃のものを見てください。