<ネタバレなしです>

 

原題は『The Night Owl』

 

監督:アン・テジン

キャスト:リュ・ジュンヨル ・ユ・ヘジン チェ・ムソン チョ・ソンハ パク・ミョンフン キム他

 

”夜のフクロウ” ってことだけど、なぜにフクロウ?って思うでしょ?

 

観ているうちに「そうかぁ〜」と思うのです。

 

この映画、気になってたんです。

 

映画好きな間で話題になっていたし、大好物なサスペンスだって言うし、

 

スリリングなポスター👇にもゾワゾワとそそられていたし。。😨

 

時代劇を映画館で観たのは初めてです。

 

いつも思うのは、広告ポスターが与える影響って大きい。

 

世界観を凝縮して表しているので、ある意味、興行成績にも影響すると思うんだよね。

 

最高に緊張感を与えるこの「梟」のポスターは、大成功だと思う。

 

パク・ソジュンと同じ事務所になった、ベテラン俳優ユ・ヘジンの鬼気迫る魅せる演技と、

 

呼吸を忘れる程の緊迫感のある、繊細な演技が見事だったリュ・ジュンヨル。

 

 

時代劇を敬遠しがちになるのは、時代背景やその関係性の理解と、

 

どれだけ没入感を持てるか?

 

そこが一番悩ましいと思うんだけど、この映画は時代背景さえ忘れる没入感でした。

 

序盤の、時代背景的な事と家系図的な事、権力関係的な事が理解出来なくても大丈夫!(複雑ではないです)

 

時代劇って、関係性を全部理解してないと最後まで楽しめないみたいな空気をいつも感じてしまうんだけど、

 

この映画は大丈夫。

 

ハラハラ感満載のサスペンス映画として最後まで走れます。

 

そのハラハラ感を更に盛り上げる音楽も素晴らしい!(歌はありません)

 

鍼を勉強していた盲目の青年が宮廷に入る所からドラマが始まります。

 

暗闇で何が起きるのか?盲目の彼が見たものは一体?!

 

 

とににかく緊張感がある映画。

 

それはきっと、彼が盲目だから。

 

観ているこちら側も不思議と目を凝らしながら観ようとする不思議な感覚になりました。

 

欲を言えば、上映時間を5分長くして、事が起きたその後の彼をもうちょっと丁寧に観たかったなぁ。

 

リュ・ジュンヨルの繊細な演技をもっと観たいと思わせた映画。

 

あなたも暗闇で起きるハラハラドキドキを体験してみませんか?

 

是非‼️

 

公式サイト👇

 

予告編👇

博報堂DY ミュージック&ピクチャ より)