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もう観れないだろうと諦めていた

ミッドナイトスワン。

今月最後の上映と目にし、

水曜日の午前中

チケットの予約をした。

間に合ったε-(´∀`;)ホッ



以下、ネタバレ含む

ジェンダーについて考える機会になった。私のまわりには心と身体の違いで

苦しんでいる友だちはいない。が、

日々葛藤し

仲間同士で助け合い

でも

最終的には

己と戦い決断する。

何かと私に被ると思いながら

時折

涙をしながら観ていた。


子どもが嫌いと言いつつ

一緒に寝食を共にし

目覚める母親の心。


離れてから

やっと

芽生える母親の心。


大人の階段を登りながらも

揺れ動く子どもの心。


それぞれの気持ちになり観ていると

自然と涙がこぼれていた。

感情移入しながら観ていた。


凪沙のしぐさが印象的だった。

女性としてのしぐさ

母としてのしぐさ

バレエを続けるため

経済的なことを考え

髪を切った姿を見た時には

思わず両手で口を覆い

驚いてしまった。

一果に伝わり

2人の心がひとつになった瞬間だと

思った。


話は前後するが、

一果が凪沙にバレエを教えるシーンは

微笑ましかった。

こんな日が

ずっーと続けばいいのにと、

2人の世界観に見入っていた。

当たり前の生活が

当たり前ではなくなってしまう、

幸せとは儚いものだと、

心に闇を抱えている私は

そう考えてしまう。


生きる希望を失うと

心と体のメンテナンスが

疎かになってしまう。

久々に再開した2人の気持ちになって

見入ってしまう。

凪沙の変貌ぶりに

胸が締めつけられた。


顔を触れて一果と分かるのは、

それだけ

凪沙が

一果を見ていたということだろう。

母になりたいと強い思いが

決断する勇気を与えたが、

生きる希望を見いだせなくなると

人は落ちていってしまう。

それを私に

教えてくれたような気がする。





SMAPと同世代の私は、

SMAP解散後

心にぽっかりと

大きな穴が空いてしまった。

喪失感が半端なかった。

時々

5人や6人での番組などを見ると

昔を懐かしみ

自然と笑みがこぼれている。








映画を観ながら

何度も胸が熱くなり苦しくなり、

幾度か涙をこぼしながら

世界観にどっぷりと浸っていた。


この映画をきっかけに

ジェンダーについて考え

みんなの生きやすい世の中に

していくべきだと思った。


公開はあと2週。

大きなスクリーンで観れて良かった。