176年前に描かれた葛飾北斎


最晩年の傑作 八方睨みの鳳凰図は


今もなお鮮明な色彩の美しさと


湧き上がるエネルギーを発していました。


鳳凰の眼差しは


私の魂の深い所に


時空を超えて語りかけるように感じました。


和の精神が根底にあり


究極の美は宇宙の大調和のごとく


揺るぎないものでした。


176年間に渡りこの鳳凰図を見てどれだけの方が感動し心打たれたのでしょう


私も拝見し


北斎先生の息づかいを感じ


その圧倒的なエネルギーに魅了されました。



私の能の師匠井上和幸先生はよくおっしゃいました


あの世には物は持っていけないけれど


謡は魂に刻まれてあの世に持っていけると



今回の奉納の感動


昨日の北斎先生の鳳凰図の感動は


私の魂に刻まれ


永遠に残ることでしょう。

シズノ先生の夢だった


岩松院さんでの奉納に


私もご一緒させていただき感激です。


新聞記事にも掲載いただき感謝です。



岩松院の皆様


短期間でこの奉納の機会を全力でサポートしてくださいました木下さん


音響以外にもいろいろお手伝いくださった石曽根さん


小布施の皆様


ここで出会う事が出来た皆様


尊い機会とご縁に心より感謝申し上げます。


今回は序章で


これからまた末広がりとなる未来に


ワクワクしています☺️