手品関係知人の歓迎会 | マジックと奇術と手品と・・ほか少し★

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手品は6歳から始めた。人生の最初の6年間が惜しい。なんてね。

今日は、手品関係の知人で、転職のため大阪から都内に越して来られたSさんの歓迎会に参加してきました。

他の皆さんは某高級焼肉店で一次会をされていましたが、私はちょっと都合が合わなくてその後からの合流。
上野駅の「翼の像」なる場所で待ち合わせ。

この種の待ち合わせの名所は各所にありますが、上野駅のここは、今回指定されるまで知りませんでした。


皆さんはもう一次会で焼肉を十分に食されていたので、2次会は喫茶ルノアール。
私としても、皆さんは腹ごしらえが出来た状態だろうな、と思っていたので、軽くラーメンを食べてから行きました。

焼肉会から数人帰られたそうで、ルノアールでの2次会に残っていたメンバーは、主賓のSさん以外に私を入れて5人。


いわゆるマジックオフ会ではないので、マットを広げてマジックを見せ合うみたいな感じでもなかったですが、結構色々と面白いアイデア等を見せていただけました。

主賓のSさんとは別のSさん(同姓)から、In the hand FaroでPush Through Shuffle的な扱いをするオリジナル技法を見せていただきまして、これが既存で存在するかどうかを尋ねられました。私は見たことの無い技法でした。
その話の流れで、「こんなのもあったよね~」みたいなところでChristian EngbloomのAnti Faroや村上さんのTry-Out Shuffleの話題が出たら、Sさんは即座に手遊びのように両方ともやっていました。両方とも激ムズなんですがね!

他には、Nさんが見せてくれた、コインの3フライをカードに置き換えた手順も面白かった。
本人は軽いアイデアだと言ってましたが、研究のしがいがありそうなテーマです。オチが良かった。
Finger Tip Cards Acrossですね。

主賓のSさんに見せていただいたものでは、1枚のカードを両手で揉むと徐々に小さくなって消えてしまう、というのが面白かったです。
非常に角度の限定される手法ですが、こんな現象を思いつく発想がすごい。


そんな感じで、短時間ですが楽しいひとときでした。

Sさんはこちらでは手品に関係のある業界で仕事をなさるそうで、今後のご活躍が楽しみです。