皆さん、こんばんは。

 夏の甲子園大会終わってしまいましたね。あっという間でした。

 

 私は地元が福島なので「聖光学院」を応援しており、日大三、横浜、敦賀気比と当たった時は、ついてないなぁと思っていたのですが、あれよあれよと準決勝まで駒を進め、優勝あるかなぁと思ったのですが、仙台育英強かったですねぇ... 惜しかった...

 

 さて、今回は「仙台育英」対「下関国際」というどちらが勝っても初優勝、前者が勝つと東北勢が春夏通じて初の優勝、後者が勝つと県勢64年ぶりということで、どちらにしても歴史的瞬間ということですね。

 

 自分なりの分析では、下関国際の古賀君から仲井君への継投のタイミング、そして古賀君がどれだけ最少失点で粘れるかということが、勝負の明暗を分ける要素であると考えていました。しかし、流石に2週間余りで5試合やらなければならないという過密日程、そして主に2人で投げ貫いてきたということを考えると、仙台育英に分があるのではないかなぁと思いながら試合を観戦していました。

 

 序盤を見た感じでは、古賀君のボールは低めに集まっており、コースも良かったので、点を取るのは難しいだろうと思い、逆に仙台育英の齋藤君は球が少し高く、カーブが全体的に抜けていたため、多少点は取られるかなぁと思っていたのですが、予想が外れましたね...

 

 自分の中で試合が大きく動いたのは1-0で仙台育英リードで迎えた5回表下関国際の攻撃の場面だと思っています。無死1,2塁で8番打者がバントを失敗し、一死1,2塁になった場面。無死と一死で主に違うことは併殺打が許されるか否かということです。

前者は併殺打になったとしても、大抵二死3塁で得点のチャンスは続くのですが、後者の場合だと3アウトになって終わってしまいます。9番バッターはそのプレッシャーがあったために、低めのボール球を振ってしまい、カウントでも精神的にも追い込まれて相手の術中に嵌ってしまい、無死1,2塁で1点も取ることができませんでした。

 そしてその裏、仙台育英に抑えたいという気持ちが焦りを生み、勝負を急ぎ過ぎたために、スライダーを狙い打たれ、2点を奪われてしまいました。やはり、あそこで0点だったのが、下関国際バッテリーに心の余裕を無くさせてしまったのではないかと思います。

 

 しかし、仙台育英はリードをしていても積極的でしたね。3-1で迎えた7回裏の攻撃で、ランナー1塁の場面でエンドランを仕掛け、結果タイムリー3ベースとなり、更には満塁ホームランで一挙5点をとる猛攻。僅差の場面で作戦が失敗すると、相手側に流れを引き寄せてしまうということで、なかなか積極的にいけないところなんですけど、ここぞの場面で指示を出す監督、それに応える選手、非常にあっぱれでした。

 

 終わってみれば、8-1で仙台育英の完勝。東北勢に初の優勝を届けてくれました。感動をありがとう。そして、優勝おめでとう! 

 やはり、投手陣が豊富であったため、仙台育英は過密日程の中でもバランスよく選手を起用できていたし、戦略の引き出しの多さは全国でもトップレベルでしたね。下関国際は投手がもう一人いたらもう少し余裕があったのかなぁと思います。しかし、大阪桐蔭、近江という選抜優勝、準優勝校を倒したのだから、実質優勝と言っても過言ではないし、とても誇れることですよ!

 

 最後に、今はゆっくり休んで、また元気にグラウンドに立てることを願っています。お疲れ様でした。感動をありがとう!