連日ニュースを紹介しておりますが、今回は拉致問題に関するものを取り上げます。

以下、東京新聞のニュースを引用し致します。


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辛容疑者に逮捕状

原さん拉致容疑で


 北朝鮮による大阪市の中華料理店員原敕晁(ただあき)さん=失跡当時(43)=の拉致事件で、警視庁公安部は二十四日、国外移送目的略取容疑などで元北朝鮮工作員辛光洙(シン・グァンス)=(76)=、韓国在住の元補助工作員金吉旭(78)の両容疑者の逮捕状を取った。警察庁が近く、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて二人を国際手配する。

 調べでは、辛容疑者らは一九八〇年六月十二日、貿易会社の社員採用を装うなどして原さんを宮崎県のホテルに誘い出し、近くの青島海岸から工作船で北朝鮮に拉致した疑い。

 辛容疑者は日本国内で十数人の在日朝鮮人らに接触し、対韓国工作や日本人拉致への協力、資金援助などを要求。金容疑者には七六年二月に大阪市内で会い、持病の高血圧の治療などを交換条件に工作に加わるよう持ちかけた。原さんの拉致では辛容疑者が貿易会社の専務、金容疑者が常務を装い、原さんをだましていた。

 両容疑者は八五年に韓国で捜査当局にスパイ容疑で逮捕され、辛容疑者は死刑判決を受けた後、恩赦で北朝鮮に帰国。金容疑者は無期懲役判決を受けたが、服役を終えている。

東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060424/eve_____sya_____001.shtml

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 以前、菅直人氏に関する記事を書いた際に辛光洙にまつわるビデオを紹介しました。(→ビデオはこちらになります

 いったい、原敕晁さんを拉致した在日朝鮮人であるこの辛光洙なる人物とはいったいどのような人物なのでしょうか?

 こちらのサイトを参照して見てください。(ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%9B%E5%85%89%E6%B4%99

 この記事中の下の方に、”北朝鮮では英雄扱いされている。”なるくだりがあります。以前、私が当ブログで紹介した書籍で、「これだけは知っておきたい 日本・中国・韓国の歴史と問題点80」がありました。実は、当書籍中にて、辛光洙が英雄扱いを北朝鮮にて受けていることが伺える話が書いてあり、当書で初めて私は辛光洙という人物を知りました。その話とはどのようなものであるかを簡単に説明しましょう。なんと、北朝鮮では、日本人を拉致したにも関わらず、「英雄」として彼の顔写真が入った切手が発行されたということでした。私は今日調べてみるまでその切手を見たことがありませんでしたが、発見しましたので紹介しましょう。

辛光洙

 少々画像が荒いと思いますが、御了承ください。ちなみに、当写真はこちらのサイトから引用させていただきました。 (電脳補完録 http://nyt.trycomp.com/hokan/0025.html

 ちなみに、上のリンク先は上記写真が載っているページにはあえて繋げておりません。繋がっている先は、はっきりといえば、売国奴政治家リストといってよろしいものであると思われます。興味がある方はご覧になって見ると良いでしょう。

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竹内 睦泰
これだけは知っておきたい日本・中国・韓国の歴史と問題点80
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北朝鮮 拉致工作員