先日 和歌山のおばちゃんからみかんが届きました
歳をとると人からの贈りものが凄く嬉しく感じますね
筆不精だなんだと言って手紙を書かない人が多いこんな時代だからこそ
手紙で思いを届けるのが大事なんじゃないかと
手紙で思いを届けるのが大事なんじゃないかと
そんな気分です
おばちゃんに
みかんを送るかわりに使ってないiPodにきゃりーぱみゅぱみゅを全曲入れて送ってこい
と言われました
おそろしい等価交換です…
カゼひくわ！
香月純です
今のところ一番続いてるシリーズ
借りた漫画シリーズです
21世紀のスキッツォイドマン 柏先生のお勧め作品
つくしあきひと の【メイドインアビス】
です
誰が掘ったか知らないが
遥か昔からぽっかり空いた
不思議に満ちた大穴「アビス」
アビスの果ては如何なるものか
謎を解き明かす「探窟家」
かつて伝説の探窟家だった
母に憧れる少女リコ
穴から出てきた奇怪な機械
記憶喪失の少年レグ
アビスの謎を解き明かすため
母の行方を捜すため
少女と機械が穴に魅せられる冒険活劇
そんな感じです
柏曰く 今一番おもしろい漫画
らしいです
僕もそう思います
実はメイドインアビスについては柏に借りる前から知っていました
遡ること約1年前
今年の1月に同期の芸人 「ぽんぽこなー」
の吉岡と飲んでいる時に初めて聞きました
「めちゃくちゃおもしろいWEB漫画がある」
と言われて読んだのが出会いです
さすが吉岡さん お目が高いです
こんなにおもしろい作品が無料で読めちゃうんだもの
WEB漫画は最高ですよ
でもWEBで読んでおもしろかったら単行本も買ってあげてください
僕も柏に返した後自分用に買います
メイドインアビスの魅力はやっぱり世界感が作り込まれているところですね
というか最近作品を褒めるときこれしか言ってない気がします
それほど大事なんだと思います
世界感を作り込むということは
つくしあきひと独特のワードが出てくるたびにワクワクします
「星の羅針盤」「ウロコ傘」
「命を延ばす酒(ディプシーイオン)」
「奈落文字(ネザーグリフ)」
「ベニクチワニ」「 カッショウガシラ」 「姫乳房」別名おっぱい石
などなど…
ネーミングセンスが素晴らしいですね
あと絵がとてもかわいらしいです
きゆづきさとこを彷彿させる
絵本のような柔らかいタッチでキャラクターも愛くるしいです
しかしそんなかわいい絵なのに内容はかなりシビアです
アビスの中は大まかに七つの層に分かれています(もちろん底は知れません」
一度穴に潜ってしまうと 地上に登る時に負荷がかかります
一層から上昇する時は 軽いめまいと吐き気
二層 重い吐き気 頭痛 末端の痺れ
三層 平衡感覚の異常 幻覚 幻聴
四層 全身に激痛 穴という穴から出血
五層 全感覚の喪失 意識混濁 自傷行為
六層 人間性の喪失 もしくは死に至る
七層 確実な死
けっこう厳しい世界です
潜ったら死ぬのになんで潜るの？
バカなの？
と思う人もいるかもしれません
それでも
底に確実な死が待っていようとも、そんなもんじゃあこがれは止められないんです
「穴」の魅惑にはあらがえないんです
なかなかふるえるぞハートな漫画です
特に一巻のラストなんて目頭が熱くなるくらいふるえます
アビスの縁に築かれた街「オース」に住んでいたリコの元に、深界七層にいる母(らしき人？)から手紙が届きます
そこには一言「奈落の底で 待つ」
と書かれています
アビスの呪いで死んだと思っていた母からの手紙で ついにリコはアビスの底に潜ることを決心します
ペーペー探掘家の子供が アビスの底に行ったら二度と戻れないことは明白
それでもリコは 住み慣れた街にサヨナラを告げて旅に出るのです
一巻の引き際が超かっこいいんですよ
友達との別れ
そしてリコの名言
「はじまっていたのです！」
がジーンと沁みます
そして二巻から ついにアビスが牙を剥く
って感じで
早く次が読みたくなること間違いなしの作品です
三巻はもう読むのがしんどくなるくらいかわいそうな展開です
そこがまたアビスの理不尽さを物語っていて良いです
深界二層まで降りれば追っ手はかからない
なぜなら「自殺」扱いになる…
など、生と死の圧倒的なリアリティです
あとキャラクターの細かい設定がおもしろいです
リコがお辞儀するたびに帽子とかおさげが飛んでいくのがおもしろいです
あとレグの口癖「度し難い」
もふかいわけがありそうで良いです
メイドインアビスの魅力の一つは擬音だと思います
花吹雪の音がソサーだったり 手を離す時シパッといったり 「はおぉ…」とか「んなあー」と呻いたり
良い漫画は総じてオノマトペがありきたりじゃなくて良いですね
またしても長くなってしまいましたが
メイドインアビス
第4話までWEBで読めますのでぜひ！
おもしろい漫画はつきないですよ！
かつて伝説の探窟家だった
母に憧れる少女リコ
穴から出てきた奇怪な機械
記憶喪失の少年レグ
アビスの謎を解き明かすため
母の行方を捜すため
少女と機械が穴に魅せられる冒険活劇
そんな感じです
柏曰く 今一番おもしろい漫画
らしいです
僕もそう思います
実はメイドインアビスについては柏に借りる前から知っていました
遡ること約1年前
今年の1月に同期の芸人 「ぽんぽこなー」
の吉岡と飲んでいる時に初めて聞きました
「めちゃくちゃおもしろいWEB漫画がある」
と言われて読んだのが出会いです
さすが吉岡さん お目が高いです
こんなにおもしろい作品が無料で読めちゃうんだもの
WEB漫画は最高ですよ
でもWEBで読んでおもしろかったら単行本も買ってあげてください
僕も柏に返した後自分用に買います
メイドインアビスの魅力はやっぱり世界感が作り込まれているところですね
というか最近作品を褒めるときこれしか言ってない気がします
それほど大事なんだと思います
世界感を作り込むということは
つくしあきひと独特のワードが出てくるたびにワクワクします
「星の羅針盤」「ウロコ傘」
「命を延ばす酒(ディプシーイオン)」
「奈落文字(ネザーグリフ)」
「ベニクチワニ」「 カッショウガシラ」 「姫乳房」別名おっぱい石
などなど…
ネーミングセンスが素晴らしいですね
あと絵がとてもかわいらしいです
きゆづきさとこを彷彿させる
絵本のような柔らかいタッチでキャラクターも愛くるしいです
しかしそんなかわいい絵なのに内容はかなりシビアです
アビスの中は大まかに七つの層に分かれています(もちろん底は知れません」
一度穴に潜ってしまうと 地上に登る時に負荷がかかります
一層から上昇する時は 軽いめまいと吐き気
二層 重い吐き気 頭痛 末端の痺れ
三層 平衡感覚の異常 幻覚 幻聴
四層 全身に激痛 穴という穴から出血
五層 全感覚の喪失 意識混濁 自傷行為
六層 人間性の喪失 もしくは死に至る
七層 確実な死
けっこう厳しい世界です
潜ったら死ぬのになんで潜るの？
バカなの？
と思う人もいるかもしれません
それでも
底に確実な死が待っていようとも、そんなもんじゃあこがれは止められないんです
「穴」の魅惑にはあらがえないんです
なかなかふるえるぞハートな漫画です
特に一巻のラストなんて目頭が熱くなるくらいふるえます
アビスの縁に築かれた街「オース」に住んでいたリコの元に、深界七層にいる母(らしき人？)から手紙が届きます
そこには一言「奈落の底で 待つ」
と書かれています
アビスの呪いで死んだと思っていた母からの手紙で ついにリコはアビスの底に潜ることを決心します
ペーペー探掘家の子供が アビスの底に行ったら二度と戻れないことは明白
それでもリコは 住み慣れた街にサヨナラを告げて旅に出るのです
一巻の引き際が超かっこいいんですよ
友達との別れ
そしてリコの名言
「はじまっていたのです！」
がジーンと沁みます
そして二巻から ついにアビスが牙を剥く
って感じで
早く次が読みたくなること間違いなしの作品です
三巻はもう読むのがしんどくなるくらいかわいそうな展開です
そこがまたアビスの理不尽さを物語っていて良いです
深界二層まで降りれば追っ手はかからない
なぜなら「自殺」扱いになる…
など、生と死の圧倒的なリアリティです
あとキャラクターの細かい設定がおもしろいです
リコがお辞儀するたびに帽子とかおさげが飛んでいくのがおもしろいです
あとレグの口癖「度し難い」
もふかいわけがありそうで良いです
メイドインアビスの魅力の一つは擬音だと思います
花吹雪の音がソサーだったり 手を離す時シパッといったり 「はおぉ…」とか「んなあー」と呻いたり
良い漫画は総じてオノマトペがありきたりじゃなくて良いですね
またしても長くなってしまいましたが
メイドインアビス
第4話までWEBで読めますのでぜひ！
おもしろい漫画はつきないですよ！