賢者の長き不在

久しぶりに実家に帰ったので本棚を漁っていたら懐かしい漫画が出てきました 藤野もやむの「賢者の長き不在」懐かしい！
中学1年生の時に図書券をいっぱいもらって漫画のジャケ買いという行為を始めたのです その頃買ったのが「よつばと」「アライブ最終進化的少年」「ふたりエッチ」などです ふッチは今でも僕のバイブルです
賢長不の一巻が発売した時2003年、作者は21歳！若い！
あまり売れた作品ではないのですが、僕は今読むと思い出補正で凄くノスタルジーに浸れます
内容は子供達が一人一匹精霊と契約して冒険して王様になるまぁデジモン的な話です 可愛らしい絵柄と最後まで伝えたかったことがよくわからない感じが僕は心地よかったです
ずーーっとこんなファンタスティックな冒険がしたいと思っていたのですがこの年になると流石に生活のこととか衛生面とか気にしだして自分には無理だなと思ってしまいます これもつまらない大人になるということなのでしょうか
でも現実の人生も負けず劣らずファンタスティックなのですよ 高校で突然ボクシング始めたり、大学に入学したのに突然NSC入ってピン芸人になってテレビ出たり、かと思えばコンビ組んだり笑ったり悩んだりサルバトール・ダリ
今の自分に満足せずに挑戦し続けることを辞めなければ現実は漫画よりもファンタスティックなのですよ
僕も王様になるためにこれからもファンタスティックな冒険を続けていきます