ディズニーが好きな日本生まれの中国人が上海外国語大学に留学するブログ

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日本生まれのため中国のID、身分証がありません。
同じような人がいたら是非参考になればとおもいます。

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こちらで一通り入学で続きを済ませたら、クラス分けテストを受ける必要があります。

テストは、文法、長文などを測るテストと口語テストの二つに分かれています。

ここでは、前者について紹介します。

 

テストを受ける必要があるのは、中国語経験者のみです。

経験ゼロ、一から勉強するひとはテストを受ける必要はありません。

友人のルームメイトが完全なる初心者で、スタッフに確認したところ、テストは必要ないみたいです。

確かにゼロなら受けたところで、、、ですよね

 

パソコンを持っている方は8月29日~9月1日まででしたらいつでも受けられることが出来ます。

持っていない方は、8月29日(8:30~11:30、13:30~16:30)30日(8:30~11:30)1号館の710で受けることが出来ます。

 

テストに関する詳細↓

 


 

【テストを受ける流れ】

 

①指定されたURLからログイン

ID:発行された学生証番号

PW:パスポートの下6桁


②新生分班考试→开始考试

これでスタートです。

終わったら、提交→确定で提出完了です。

 

テスト自体はこんな感じ

 

カンニングはし放題ですが、自分に合わないレベルのクラスに入ると後で痛い目にあうので、気軽に受けることをお勧めします。

 

 

学園カードとは、、?

 

SISUでは学生証とは別に、SISUでは学園カード校园卡)があります。


中国の大学ではよくあるものです。



 

ICカードになっており、食道と図書館が使えるようになります。



入学スケジュールにある通り、1号棟の109で発行が出来ます。指定された時間外に行ってもおそらく大丈夫かと思いますが、無いと不便なのでなるべく早く作ることをお勧めします。


カード発行費20RMBが必要です。

また、これはオンラインでしか払うことができないので、ここまでに銀行口座を開設し、WeChatpayやアリペイを開通しておくことが必須です。



この学園カードは、WeChatのマイページと完全に連携しており、チャージもこのマイページでできます。

中国では本当になんでもスマホでできるので便利ですね!



 

15時半ごろに向かうと、たくさんの留学生が並んでいました、、、

みんな中国語が得意ではないので、ここでも本科生のスタッフがいろいろ教えてくれます。

 

並んでるうちに、

①顔写真のアップロード と、

②カードの発行費20RMBのチャージ

をしておくとスムーズです。

 

【写真をアップロード】

 

WeChatで上外ITCの公式アカウントをフォロー

 

常用服务タブから校园卡自服务を選択





学生証にある学生番号とパスポート下6桁でログイン

 

下の我的タブから证件照片を選択し、学園カードの顔写真をアップロード






 

【チャージ】

 

マイページの首页タブの充值をタップ

 



金額の欄に20を入力

 

WeChatpayかアリペイを選択



 

 

 

これで準備完了です。

顔写真は顔が分かる写真であれば大丈夫なので、その場でアプリで持った写真でもOKでした(笑)

 

順番が来ると、学生証を渡せばカードを渡してくれます。

これで食堂が使えるようになりますね!

 

 

【おまけ】

 

南京东路步行街でビーフジャーキーを買った話




 

立丰という中国ではとても有名なブランドです。



 

量り売りで、お姉さんが食べやすいように一口サイズに切ってジップロックに入れてくれます。

めっちゃおいしい。ビールに合う。

 

大学から送られてくる入学通知書には、

28日~30日に手続きに来てください

と書いてありますが、正式には26日~30日まで可能です。

 



↑手続きする教室に張り出されていたQRコードを読み込むと、スケジュールが出ます。

 

↓また、手続きの最後にプリントでももらえます。




 

前日、ホテルのチェックインカウンターや銀行は大学生であふれかえっていて、

銀行は講座を開くのに 2時間待ち とかだったので、

入学手続きは早く済ませようと思い8時15分から教室に向かいました。

 

通知書に同封されている日本語の注意事項に”6号館1F”とのこと。



行ってみると、いかにもバスケのうまそうな(偏見)お兄さんが立っており、

あとから分かりましたが手続きをサポートする本科生のようです。




 

ちなみに本科生というのは、4年間大学に通う外国人と中国人生徒のことです。

私のように1年間や半年、2年間などの留学プログラムに参加している生徒は、

进修
といいます。

 

 

しばらくすると、5~10分ほどフライングして始まりました。

朝早く行った甲斐があり、スカスカですいすい進みました。

 



入学通知書とパスポートが必要です。


1番、2番、3番と、

学生証の写真撮影、

住所と電話番号のチェック、

学費の支払い、などのように進んでいきます。

 

1番のスタッフが、2,3,6,7のように、

自分が必要な手続きの番号を教えてくれます。

 

メインの手続きは一つの教室で終わり、ルートはそのまま二つ目の教室につながっています。

 



二つ目の教室では、

大学側が用意したSIMカードの購入と銀行口座の開設、

そして本科生のスタッフが何でも聞いてねと座っているカウンターがあります。

 

【SIMカード】

 

初めに言います。

めっちゃお得です。

 

毎月30GBが12カ月と国内の通話が300分ついており、

なんと100RMBです。





早く言ってくれ、、、

SIMカードは人気が高いのか、3~4名ほどスタッフがいます。

こちらも中国移動のスタッフです。

購入方法は こちら と一緒でした。

今年度だけかもしれませんが、先にチェックしておく必要がありますね。



2019.9.14追記


全学期からいる日本人のクラスメイトや、昨年9月に留学していた友人に聞いたところ、このようなSIMのプランはなかったとのこと!


月々100RMBのプランだったようです。今学期から新しく始まったのかな、、、なんにせよラッキーですね!




【銀行口座】

 

こちらは中国工商銀行のスタッフが1名だけいます。

私はここでは手続きしなかったのでわかりませんが、

おそらく電話番号が必要なのでSIMカードの次のカウンターにいました。

 

【本科生スタッフ】

 

「Hello! Are you Korean?」

と聞かれたので、

「From Japan 」

と答えると、

日本人のグループチャットQRコードが乗っているチラシを渡してくれました。

 



このグループには本科生も留学生も入っており、

新しく来た学生が分からないことがあった場合気軽に聞けるようになっています。

 

【最後に】

 

入学手続きで電話番号と住所が必要なので、

手続きをする前に寮のチェックインと電話番号の確保は必須ですね。

 

よく考えると入学手続きのあとにSIMカードのカウンターがあるのは変です。

逆走にはなりますが、さきにSIMカードを作りに行ってもいいかもしれません。

 

もしくは、電話番号の提出の際に、

まだ作っていないのであとで留学生窓口に提出する旨を伝えれば大丈夫かと思います。

 

 

ようやく銀行口座です。

 

中国では、中国銀行と中国工商銀行が日本でいうゆうちょのような大手、定番です。

祖父の「中国銀行は日本の銀行から振り込みやすい」という意見で、中国銀行に口座を開くことにしました。

 

大学の近くだと、1kmほど歩いたところにあります。

 

 

 

 

【銀行に入る~口座が出来る】

 

銀行に入ってすぐ、用事の内容を聞いてくるのスタッフがいます。

口座を作りたい、というとすぐに窓口に案内してくれました。

平日の夕方だからか、空いていました。

 

窓口に座ると、お姉さんが早口で「ご用事は?」てきなことを聞いてきます。

口座を作りたいこと、中国人だけど身分証がない ことを言うと、

 

電話番号、上海の住所、出生地の住所

などを紙に記入しろと言われたので、

言われたとおりにしていたらとんとん拍子に口座が出来ました。

最初にいくらか現金を預けなければいけないので、口座を作る方は持って行ってください。

 

試しにATMで預金し、残高を確認してみましたが、しっかり使えます。

 

また、ネットバンキングも勝手にやってくれました。

後に中国工商銀行でも口座を作りましたが、手数料なしでネット上で振り込むことが出来ました。

 

また、中国のキャッシュカードはそのままデビットカードとして使うことが出来ます。

銀聯(UnionPay)という中国ではとてもメジャーなブランドです。

 

 

 

普段の生活ではなかなか使えるところは少ないかなと思いますが、高めのレストランや大学カードのチャージなどに利用することが出来ます。

 

 

ようやく口座が出来ので、帰ってからWeChatPayに紐づけしよう!と口座情報を入力したところ、、、

 

なんでかなあ、、トラブルでできません。

次回何が起きたか詳しく書きたいと思います。

 

ようやくチェックインして、すぐにSIMカードを作りに行きました。

 

 

 

電話番号がないと、銀行口座が作れないからです。

 

学校の近く、ホテルからすぐのところに「中国移動」のお店があります。

 

 

 

黒く囲っているところが大学です。

 

日本でいうとドコ〇モやソフ〇トバンクなどのような大手の通信会社です。

 

本当に携帯ショップですか?という見た目です。

ビーさんを履いたお兄さんが椅子に横たわっています。

中国の街中の店は大体こんな感じです。

 

「SIM卡」といえばSIMカードのセットまでやってくれます。

私は日本からSIMフリーのiPhoneを持っていきました。

 

プラン内容は以下の通り

 

 

 

100RMB(≒¥1500)を支払い、そこから月16RMB(≒¥240)使用費として引かれます。

通信容量は1RMB(≒¥15)/GBといった感じでチャージできるという仕組みかと思います。安いですね。

 

100RMB使い切ったら、WeChatpayやアリペイでリチャージできます。

 

 

いざSIMを挿入したスマホを見てみると、、、

 

あれ?中国联通なんですか?

 

はい、なぜかそうなんです。

中国移動のお店で、なぜか中国联通の手続きが完了しました。

 

さて、容量チャージの方法ですが、アプリストアで「中国联通」と検索すると、「手机营业厅」というアプリがヒットします。

このアプリからすべて操作する形です。

 

 

 

 

アプリをいざ開いてみると、んん?残り92元?

父親に仕組みを聞いてみると、おそらく8月の終わりに手続きしたため基本料金が半額、午後に手続きしたため通信容量も半分(?)らしいです。

ウーン、ヨクワカラン

 

アプリをいじってみると、7日間使える14GB20元のパックや、10日間使える20GB30元のパックなどがあります。

しかしいくら探しても1GB1元の文字が見当たらず、、、

どういうこっちゃ!

 

まあそれでも十分安いので、とりあえずこれでいいやと思っていました。

 

 

【身分証がない中国人がSIMカードを作ること】

 

さて、問題はここなんです。

 

店舗にいるスタッフは、本社に指定された手続き方法でSIMの発行を行います。

 

中国人の場合、ここで身分証の提示を求めてきます。

 

スタッフが特殊な端末で身分証の情報を読み取り、

そして携帯で本人の写真を携帯でパシャ、

身分証の表裏の写真をパシャ、

本社に情報を送り、

さらに別の端末でSIMカードに情報を入れます。

 

それで終わりです。秒です。

 

しかし、私にはパスポートしかないのです。

 

祖父母が、なぜパスポートでは作れないのかと聞くと、

とにかく会社が決めたやり方でないと作れないと。

 

SIMを発行するシステムそのものに、私のような人が含まれていないのでしょうね、、、

 

 

ちなみに中国以外のパスポートをお持ちの方は、パスポートの写真と本人の写真で問題なく発行できるので安心してください。

 

結局私は祖父の名義で作ってもらいました。

アプリのマイページで確認しても、祖父の名前と祖父の身分証番号が電話番号に紐づけされています。

 

私は中国人なのに、、、なんてこった。

 

 

 

 

 

 

諸事情で関西国際空港から出発。

 

前日の夜にようやく荷造りを始めたもんで、2時間睡眠4時半起きで、5時半に家を出発し、上海浦東空港に着いたのは10時半ごろです(現地時間)。

 

あぁ愛おしの日本よさよなら、、

 

 

 

 

 

【上海へ渡る日程について】

 

入学通知書「8月28日から8月30日までに行われるオリエンテーションに参加してください」

大学の留学担当スタッフ「ぎりぎりに行くと万が一部屋に不備があった場合変えてもらえないかも」

 

以上の2点と、日本で調べても本当に情報が少なくて不安だったので、初日に渡ることにしました。

 

余談ですが、飛行機にチケットを取るときに名前のスペルを間違えてしまい、¥16000ほど無駄に取られました。

皆さんもくれぐれも気を付けてください。

 

 

 

 

現地では北京在住の父方のおじいちゃんおばあちゃんが上海で3日間面倒を見てくれます。

なぜかというと、

①おじいちゃんおばあちゃんが暇で面倒を見たいから

②私が中国の身分証明書を持っていないから

です。

 

②に関しては、後程説明します。

 

 

【空港から寮まで】

 

素晴らしいおじいちゃんのコネクションによって、上海の知り合いが浦東から上外迎宾馆まで送ってくれました。

 

浦東からスーツケース二つであれば、タクシーが良いと思います。

 

中国本土のタクシー運転手は、基本中国語しか受け付けません。

中国語に自信がない場合は、紙に住所と金額を書いておくと安心です。

「これ以上は出しませんよ、ぼったくりしないでね」という意思表示になります。

同じ大学から来た友達が虹橋空港からタクシー出来ましたが、外大のもう一つのキャンパスに連れていかれてしまい、メーターは300RMBになってしまったそうで、、、

ついてからなんとか120RMBでおさめたそうです。

ついてから数日はとにかく大変ですね、、、

 

 

 

【寮のチェックイン】

 

上外迎宾馆は、寮というよりかはホテルです。

大学の敷地内にあり、ホテルの正面口と、敷地内に通じる裏口があります。

 

 

というわけで早速チェックイン、、、

 

ここで問題発生です。

 

1学期分、キャッシュ支払わなければなりません。

 

、、、足りないよ???

 

実は私はキャッシュで支払うことを知っていたのですが、円から元に替える手配をすべて父親と祖父に任せていました。

キャッシュで支払うことが伝わっていなかったようで、そんなに持ってきていないというのです。

 

私が間違っていました、ハイ。

 

というわけで、荷物を預けて、キャッシュを手にする旅に出ました。

 

ホテルの1階に中国銀行のATMを見つけたのですが、祖父は中国銀行のキャッシュカードを持っておらず、

一度中国工商銀行にネットバンキングでうつして、ホテルに工商銀行のキャッシュカードを取りに戻り、

大学付近の工商銀行におろしにいく、という道筋を立てました。

 

この時私はまだSIMがないため、近くの銀行を探すのにも一苦労、、、

中国の街中のWi-Fiを使用するには、中国の携帯電話番号が必要です。

なぜなら、携帯のSMSに送られてくる認証コードが必要だからです。

 

ホテルに戻り、3秒に1度固まってしまう祖父の携帯で何とか工商銀行の場所を特定し、歩き回りました。

 

 

なんとかキャッシュを手にし、支払いを済ませました。

 

私の場合、一人部屋140RMB/1日×130日+500RMB(デポジット)で18700RMBのお支払いです。

 

はあ疲れた、、!

住み着くためのインフラを整え終え、ようやく一息。

 

明日北京に帰ってしまうおじいちゃんおばあちゃんと晩御飯を、中国で唯一知っている火鍋のチェーン店

 

海底撈

に来ました。

 

昨年旅行で来た時にとても良い印象だったのと、とにかくこれしか知らんということで

 

平日17時に入り口につくと、なんと

 

入り口に立ってる何名かのスタッフが「めっちゃ待ってるよ(意訳)」とのこと。

 

もらった番号は122番、今呼び出しているのが20番ぐらい、だそうです。

 

長いけど暇なので待ちます。

 

 

もらった待ち時間のレシートにあるQRをWeChatで読み込むと、今何番が呼び出されているかが分かります。

なので、外でぶらぶらしつつ待っても大丈夫です。

店内で座って待っていても、スタッフが何番を持っているか聞きに来てくれて、店内で待ってる人を優先的に案内してくれます。

 

結論から言うと、15~20分ほどでは入れました。

 

時間が早かったからか、「とりあえずネットで予約」のお客さんが多かったようで、店内で座って待っている人が少なかったからだと思います。ご飯食べ終わった19時過ぎには多くの人が店内で順番待ちしていました。

 

 

このお店の良いところは、待ち時間が暇じゃないこと。

 

お菓子、トマト、豆茶、スープ、温かいおしぼりが無限に出てきます

特に小さいとんがりコーンみたいなお菓子は本当に手が止まらない

 

そもそも待機場所にたくさんスタッフがいて、2分に1回ほど「これいります?あれいります?」と聞いてくれます。

 

驚きなのはネイルサロンがあること



 

 

値段はなんと無料だそうです

そのため、混んでるときは並ぶとのこと。仕組みはレストランと同じく整理番号もらう感じなのかな、、?

 

時間があるときに早めに行ってやってもらうのもいいですね!

 

靴磨きも無料、よくわからんVRゲームもあります。

 

店内の席はこんな感じ↓



 

席に案内されるとタッチパネルがあります。



 

これで注文します。こちらのお店では中国語でしか使えませんでしたが、もしかしたら日本語対応のタブレットもあるかもしれません。

ほとんどのメニューが半分のサイズを半分の値段で頼むことが出来るので、いろいろな種類を少しずつ食べるのがいいですね

 

席でもスタッフがついてくれます。基本的に一人のスタッフが最後まで面倒を見てくれます。

アクとりやタッチパネルのサポートなど、食べる以外のことは全部やってくれます。

 

火鍋と言えば、お好みで作れるつけだれです。



 

一人10RMBで取り放題です。

下からお椀を取って、好きなだけ取ってください。フルーツも食べられます。

 

女子大学生と80近いおじいちゃんおばあちゃんで精一杯食べて、321RMB(≒¥4800)でした。



 

おまけ

 

トイレがバカきれい



 

中国に一度でも来たことのある方はわかるかと思いますが、、、

こんなトイレ、めったにないです。



 

↑ウォシュレット、座面クリーナー


 



手洗い場のアメニティが豊富です。