男は度胸女は愛嬌オカマは最強
ホタテです
わたしの実家には小さいお仏壇があって
そこにはわたしが中学生の頃に生れた次女が祀られています
季節だったこともあり次女は（さくら）と命名されました
染色体に異常があり奇跡的に長く生きれても6年
細胞レベルのことで医療でどうこうできるものではなく
お医者様の尽力や私たち家族の願いおよばず
生後３ヶ月で次女さくらは短い人生を終えました
時が経ち数年後
当時の私はまだ自衛官でしたが
自衛隊を退職すると決めていたので保険も共済から切り替えるための準備をしていて
保険会社に勤めている同僚の母が面倒をみてくれるというので書類を書いていました
あと少しで夏期休暇に入るとあってそれまでに済ませようと急いでて
そんな時に誰か全く見当のつかない<>というかっこのみのユーザー名で「覚えてる？最近全然会えないから寂しいよ」
というLINEメッセージが送られてきました
この忙しい時に…と
出会い系の業者だろうと思いすぐさまブロック
やること全部済ませて休暇初日に先ず実家に帰り親と会いました
いつも久々に会ったって他愛ない話をかわして終わりなのですが
この時は次女さくらの6周忌
奇跡的に長く生きれても6年とお医者様に告げられたその6年がいつの間にか経っていたのでした
もし生きていたらどんな子に育っていたかと思い思いに話す母を横にわたしは
さくらが生きていたらどうこう
亡くなって何年など顧みることもなく
亡くした兄妹の事を失念さえしたことのある自分自身の非情さ、愛の無さを責めていた
そして休暇最終日
仕事や学校で誰もいない時に実家に寄り
次女の位牌と写真に向かい手を合わせ
あれこれ考えていると泣けてしまい
グスグス言いながら駐屯地への帰路につきました
帰路の途中
LINEにメッセージが
送信相手は（さくら）とでておりわたしはどういう感情で起きたのかわからない身震いをしました
「次いつ会えるかな？」
それを見たわたしは休暇前に送られてきたメッセージが頭をよぎり
返信するかしないか葛藤しながら
「またすぐあ
まで入力して手が止まりました
時が止まっているようにも思えた数秒が経った時に続いてメッセージが
「お客様控えと証書などお渡しするだけなのでお時間はとらせません」
とおくられてきた
電話番号からわたしのLINEを見つけた同僚の母がなぜかお孫さんの（さくら）ちゃんの名前でメッセージを送ってきたのでした
「ややこしいタイミングで馴れ馴れしいメッセージ送ってくんなっ」と叫びたかったけど
いろんな感情が高ぶりすぎて人生最初で最後の音量ゼロの絶叫が出ました
本日7月29日（月）の営業時間は19:30～2:00です。
波、ホタテの二人でお待ちしております。
■HP
http://www.shangrila758.com/
■営業時間
月曜～木曜 19:30～2:00
金曜・土曜 19:30～5:00
■システム
90分飲み放題
男性：4000円（延長1500円/1時間）
女性：3000円（延長1000円/1時間）
飲み放題内容：
生ビール（2杯まで）
サワー各種
焼酎
ウイスキー
ソフトドリンク各種
※飲み放題にないメニュー（カクテル等）は基本500円
■住所
名古屋市中区栄3-10-6東和栄三丁目ビル3B
■TEL
050-1421-6887