7月13日 蘆花恒春園に行きました

この公園は  徳富蘆花のすまいと庭、

それに蘆花夫妻の墓地を中心とした旧邸宅部分

その周辺の土地を 東京都が買収して公園にしたものです

 

 

京王線「八幡山」「蘆花公園」「千歳烏山」駅から徒歩15分

 

 

3万坪近い広さ えらく金持ちだったんだなあ

何をしてた人だろう

調べてみると 明治・大正期の文豪でした

あの時代テレビなんてないし、

文豪はアイドルみたいだったのかな

それに

あの時代、このあたりは粕谷村といって農村地帯だったから

土地も二束三文だったかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

この墓は蘆花の兄の徳富蘇峰によって作られました

伊香保で60歳で亡くなった蘆花と

熱海で74歳の生涯を閉じた奥様の愛子さんが

並んで葬られています

愛子さんは蘆花の死後、一人で20年も暮らしていたようで

その後並んで葬られているなんて

よほど 仲がよかったんだろうなと思います

 

いいなあ

 

 

公園の中にある八幡神社

蘆花は自宅を訪れた友人を

この神社のスギの木の下で見送ったと書かれていました

 

新島襄は同志社大学の創設者ですね

 

アカマツ

 

左側のケヤキはまっすぐじゃないけど

サワラはまっすぐ伸びています

 

サワラ

 

ケヤキ

 

イヌシデ

 

樹々にネームプレートがつけてあるので

木肌の違いを比較できて楽しい

 

 

タイサンボク

 

明治初期に持ち込まれたモクレン科の常緑樹

北アメリカ原産  いい匂いがします

 

「花の丘」という区域のひまわり

映画みたい

 

 

来るときは八幡山駅から歩いて

帰りは「上北沢」駅から帰りました

 

通り道にかつての精神病院「松沢病院」があり

そこの患者たちが堀った「将軍池」を通りました

 

「将軍池」という名前の由来は、

掘るのを手伝った患者の中に「将軍」を自称する人がいたからです

 

将軍池にはガチョウもいました

珍しいね

人懐っこい

 

ああおもしろかった

毎日を楽しく

みんなで楽しく