この日の朝もモヤってた。

空気が良くないから迷ったけど、歩数稼ぎの為に駐車場から会社まで歩くことにした。

 

お昼すぎに5,000歩達成してDQWのカジノコインGet。

 

通常どおり仕事を終えて家に帰ったら、既に帰宅してた上の子がナイナイの様子がおかしいと言うからいろいろと話を聞いてたら、家事をしてて台から降りる時に足を滑らせてひねったと言うではないか!

 

あまり痛くないから骨には影響ないように思うけど、ポキって鳴ったような気がするし、どんどん腫れてきてるから病院に行った方がいいかもと言い出して、とりあえずレントゲンで確認した方がいいと思い、食事を終えててから一番近くの病院に連れて行った。

 

そしたら、まぁ、この病院がカオスで、カオスで。

 

中国の大病院の夜間診療が野戦病院みたいなのは承知の上だったけど、これまでの中で一、二を争うくらいの野戦ぶりでびっくりした。

 

部屋やベッドが足りず、廊下に簡易ベッドや椅子がズラーっと並ぶ姿は既に見慣れてるからいいとして、あの日は廊下でお亡くなりになった方がいて、職員がご遺体に専用のカバーをかけている場面に遭遇して驚いた。

 

家族は周囲でオイオイ泣いてるし、患者で溢れた廊下でプライバシーの欠片もない状況を目にし、改めてこの国では病気になれないと思った。

 

外科も内科も同じフロアで診察だから大変だった。

 

こっちは不自由な足でウイルスが充満する人混みの中を移動しなきゃいけないし、今回行った病院には(急診だから?)セルフ受付機がなくて、人工窓口に並ばなきゃいけなかった。

 

外科の患者が少なくて待ち時間が少なかったからまだマシだったが、あの病院には二度と行きたくないと思うくらいだった。

病院は二甲くらいがちょうどいい。

 

レントゲンの結果は骨折との診断だった。

 

骨粗鬆症で骨折慣れしてる義母は「あぁ、やっぱり」という反応で、特にショックを受けたりはしてなかった。

 

医師の診断では、手術をして骨のズレを治すのがベター、手術しないなら石膏で固定して1ヶ月半後に再検査と言われた。

義母は今回は手術をしたくないと即答してきた。

 

念のためいろんな角度からいろんな質問や誘導をしてみたが、今回は頑なに手術したくないと言う。

 

実は数年前に今回とは逆側の足で同じような骨折の経験があり、その時の手術で相当な痛い思いをしたから、もうこの歳だし、あんな想いはしたくない、だそうだ。

  

私は何も旦那が海外出張の時に骨折なんてorz...と思いつつ、手術しないと言われてちょっとホッとした気持ちもあった。

 

今すぐに手術と言われても家庭内のオペレーションが回せると思えなかったからね。

 

手術しないんだったら義母が回復するまでの間、また私が頑張ればなんとかなることだし、去年のヒザの骨折よりも程度が軽くて、トイレに行くとか、家の中を少し動くくらいのことはできて、車椅子に乗るほどの状況にはならなかったから、不幸中の幸いだと受け止めるしかない。

 

着てた服的に石膏で固めちゃうとその服が脱げない感じだったのと、昔旦那が怪我をしたときのギブスがまだ家に残ってたと記憶してて、先生がそれを装着するのでもいいと言ったので、この日は何も処置をせずにそのまま帰宅した。

義母から、「旦那には黙っておいて、言っても仕方ないし」と言われ、そうしておくことにした。

 

帰宅後、日本に出張に行った旦那とビデオ通話。

 

新幹線で名古屋まで往復した時に富士山がきれいに見えたと喜んでた。

そうかい、そうかい。それは良かったね!

 

私はそうだなぁ、もう20年以上富士山を見てないんじゃないかな?

今度日本に行った時に見れるといいなぁ。

 

今回は予定を詰めすぎて疲労困憊、近所のマツキヨに行く気力すらないと言ってた。

 

お客さんもあまり買い物には興味がないみたいで、数年前の仕事と爆買いを目的にしてた訪日とは大違いらしい。

 

確かに、コロナを経て買い物の習慣が変わったし、日本からの輸入品が増えて、わざわざ日本から重い荷物を持って帰らなくても良くなったもんね。

 

国内出張だと時折旦那から様子を伺う電話が入るのだけど、今回はなぜか「皆ちゃんとやってる?」類の確認がなかった。

 

こちらの心配をする余裕がないくらい忙しくしてたのだろう。

 

聞かれても嘘をつかなきゃいけないから聞かれなくて良かった。

 

でも帰ってきたらブチブチ言われそうで嫌だなぁ。。。