旦那が変なこと言ってたのでこちらでシェアします。

 

上海でよく地下鉄に乗る方は時折見かけると思いますが、駅の改札や構内で警察官が道歩く人を呼び止めて身分証の確認をすることがあります。


20歳から40歳くらいの男性が最も声をかけられやすいイメージがあり、子連れや女性に声かけている場面は私は見たことがありませんし、私自身も声をかけられたことはありません。


旦那は毎日地下鉄出勤でこれまでに何度か呼び止められたことがあるようですが、ホームの端だと呼び止められる率が低く、降りてから階段に近いので、いつも改札を入った後はスマホをポケットにしまい、速足でホームの端まで行くんだそうです。


今まではこうすれば警察に声をかけられる回数を減らせて良いと思ってたらしいのですが、先日、明らかに自分を狙い撃ちしてホームの端まで警察官が付いてきて、身分証番号を答えるよう要求された、それ以上は何も聞かれず相手は立ち去ったが、すごく気味が悪い出来事だった、と言ってました。

 

ウチの旦那は、VPNを利用して、インスタやYouTubeを観ています。

もし警察官にインスタ観てるところを見られたらヤバかった、外では気をつけないととのことだったので、皆さんにもご注意頂きたいと思い、こちらで情報をあげることにしました。


警察に呼び止められたことのある人(日本人)の話では、こちらが日本人だと判るとパスポートの中身すら確認せずにしっしとされてそれ以上は何も聞かれなかったらしいのですが、人によってはスマホ見せろとか言ってくる警官もいるかも知れないので、外ではあまりYouTubeなどを見ない方がいいかも知れません。

この国では一応VPNの利用は🈲となってますので。


あと、もう1つ気持ち悪いのは、旦那が警官に尾行される少し前に、取引先と一緒にタクシーに乗り、VPNに関わる話をしていて、ほら、配車アプリって全過程音声録ってるじゃないですか、それでAIで会話が認識されて狙い撃ちに遭ったんじゃないかとも言ってて、ただの偶然だといいんですけど、本当に会話がきっかけだとしたらちょっと怖いですよね。


そこらじゅうにある監視カメラのおかげで随分と治安が良くなった上海ですが、一方で自分も監視対象であることを忘れてはいけないなと思ったのでした。