今日の朝UPしたこちらの記事 →★
コメントでご質問を頂いてて、
もう一度いろんな情報を調査してみたところ、
午前中の記事が一部誤報だったことが解りました。
まず、この4桁の数字、
輸入果物の多くに貼られてるものですが、
国際農産品基準連盟(IFPS)という機関が出している
果物識別コード(PLU)で、
農産品の種類や大きさを示す為の
便宜的な数字だということです。
それが、中国国内では
あるブロガーの微博(マイクロブログ)によって、
3 農薬使用
4 遺伝子組み換え
5 交配
の農産物だとレポされた模様。
中国の知恵袋みたいなサイトを覗くと、
この情報が結構幅広く伝わってて、
私も早とちりでこの情報を信じてしまいました。
ということで、知恵袋系には頼らず、
複数の検索ワードでヒットした複数の記事を読んで、
その情報を簡単にまとめましたので、ご参考ください。
IFPSが出してるコードを正しく貼っている場合、
5ケタで9が頭についているものは有機栽培品、
8が頭についているものは遺伝子組み換え品。
通常生産品は頭に0がつくけど、
省略可能なので4ケタで表示されることになります。
で、現状では3or4が頭についてるモノがほとんどで、
例えば、
北米メロン小 4318 大 4319
マスカット 4498 レッドグローブ 4636
と表示されるんだそう。
ちなみに8で始まる果物はほとんど流通してないそうで、
ある記者の取材レポートを読む限りでは、
パパイヤ以外の果物の遺伝子組み換え品は
現在は存在しないとのことです。
また、農薬の使用有無はこの数字では示されませんが、
現代の農作物の場合、
農薬を使用していないモノの方が少ないと思うので、
使用されてると認識して良いと思います。
日本語のまとめサイトにこんな記事がありました。
転載不可との記載がなかったので、
こちらでシェアさせて頂きます。
http://next.spotlight-media.jp/article/291060451466423562
(この記事の中ほどに、コード表のリンクがあります。
転載不可だったのでこちらには貼りません。)
で、4030はゴールドでないキウイで
ラージサイズのモノを指すようです。
とここまでが、先程まで調べた内容のご紹介です。
ただね、ここは、中国なんだよね~
シールの真偽は一応脳裏に入れておく必要があるかも。
だって、こんな安シールいくらでも作れるし、
貼り換えだってお茶の子さいさいだろうし。
このシールにもチャイナリスクは潜んでいます。
また、このシールには法的な拘束がなく、
貼っても貼らなくてもOKなもの。
今後、例えばこのシールの威力が増したら、
輸入じゃないのにシール貼って高く売る人とかが
出てきても不思議じゃない。
勘ぐり始めたらキリがないですが、
ちょっとした豆知識として、
この数字について知っておくのは良いことだと思います。
コメントも頂いていることですし、
前の記事は削除しませんが、
混乱させる情報をUPしてしまい、
申し訳ありませんでした。