(エアコンを)つける

(ドアを)開ける

(領収書などを)発行する

(花が)咲く

(車を)運転する

(会社を)設立する

(会議を)開く

 

それぞれ

开门

开车

公司

とすべて(開)という動詞を使います。

 

日本語教師をしていた友人に聞くと、

日本語初級クラスの学生は、

エアコンを開(ひら)く、電気を開(あ)けるなどと

よく間違えるそうです。

 

 

名詞を覚える場合、それに合わせる動詞に

何があるのかを考えて、

一緒に覚えると語彙力が高まります。

 

 

例えば「コーヒー」を例にとると―

コーヒーを飲む

コーヒーを入れる

コーヒー1杯ください

をそれぞれどういうか調べて丸ごと覚えましょう。

喝咖啡

泡咖啡(豆、粉から入れる感じ)

冲咖啡(インスタントコーヒーの場合)

来杯咖啡

 

 

でも中日辞典で調べても、

なかなか欲しい動詞が見つからないことも多いですよね?

 

そんなときは学校の先生や中国人の友人に

1つ1つ聞いて積み重ねていくしかありません。

 

そしてこれって中国語でなんていうんだろうというとき、

是非フレーズで考えてください。

 

そしてそのフレーズを丸ごと教えてもらって、

そのまま覚えましょう!!

 

 

昔タクシーで家に帰るとき、

小区の入口から家までの説明ができませんでした。

ロータリーを左に行って、突き当たりを右に曲がった2件め。

どのように言えばこの場所に辿りつけるか、

ネイティブに教えてもらってそのまま覚えました。

 

“前面环岛大转,然后到底小转,第二个门口靠边停。

辞書で調べてもこの言い方は出てこないでしょうし、

上海以外ではこの言い方では通じないところもあるでしょう。

 

でも上海ではこれを言えば家に辿り着ける。

だからそのまま覚えました。

 

ロータリーだけ覚えてもあまり意味がありません。

ロータリーを通るとき、必ず目的の方向があるはずです。

 

語学学習の参考にして頂ければ幸いです。