前回書いた健康講座の時、上海、中国における奇妙な現象を
紹介してくれました。
読み辛い表現ありますので、
妊娠・出産に敏感な方はスルー願います。
ワーストその1
上海の帝王切開率50%!(同じ中国でも田舎は10~15%程度)
痛いのを嫌がって最初から帝王切開をお願いする。
(私の周りにもいっぱい!)
早生まれにしたくて8月下旬に帝王切開が集中する。
(中国は9月に新学期スタート)
ワーストその2
上海の自己都合堕胎者数全国トップ!
(先生が勤務する病院だけでも1日80-90人)
出稼ぎに来ている若い外地の女の子が大半。
また既婚者の避妊失敗も多数。
この国では出来ちゃったから産むという選択はできないので。
驚くべきは、それを皆あまり隠さない。
「〇〇さん、最近見かけないけど?病気か何かしたの?」
「最近出来ちゃったから〇〇したってっさ。
再来週には出てくるらしいよ」
最近どぉ?みたいな軽い感じの会話を想像してください。
こういう話を重々しい感じで話さないんです。
普通なんです。。。。。。絶句
どういう環境の中で、どんな教育をされたら
こういう考え方が生まれ、
このような現象、結果がもたらされるのでしょう?
ここ最近まで上海は結構厳しく一人っ子政策を続けてました。
出来ちゃったから産むという選択ができないのはわかりますけど。
最近片方が一人っ子であれば
2人目OKという政策に緩和されましたが、
これまで全く人権が無視されていた国では、
命の重みに関する教育など皆無。
人口が多すぎて少しくらい人が亡くなっても
「あ、そう」としか思ってないんですよ。本当に。
ウチの子は生まれてからずっと上海で生活。
きっとこれからもずっと。
親の力が環境の力に負けませんように。