Swedishの友達やらなにやら | 在中国大熊猫大姐的生活

在中国大熊猫大姐的生活

上海でおもしろおかしく暮らすパンダ大姐の日記です♪

「いつまで日本にいるの?僕は日本に行くよ。」
「ええ?!じゃあ会えるじゃん。しかも中国じゃなくて日本で。」
「日本に着いたら連絡するよ。」
「うん待ってるよ。」

そう言っていた成都にいるスウェーデン人の友達はビジネスビザ発券のため中国から一旦出なくてはいけない。普通は香港でいいのになぜ日本?

「僕は日本人のガールフレンドがいるんだよ」
「あら素敵じゃないよかったねー」
「でもこれは誰にも言っちゃいけないんだよ。僕たちの仲の事はね」
「なにそれ、誰にも言っちゃいけないなら私に言わないでよ。でも誰に言うのよ」
「僕たちのことはシークレットなんだよ」
「へー、変なの。あ、不倫?」
「そんなんじゃないよ」
「あ~、セックスフレンドね」
「・・・愛はあるんだよ」

じゃあ何がシークレットなんだよ。
私は、実はそのことについては数か月前ぐらい前から知っていた。
なぜならその相手の女性が私に電話をしてきたから。
こわい・・・いったいどうやって電話番号を・・・

「一緒に日本に来たがってるんですが、困るんです。」


知らねーよ・・・本人に言ってくれよ・・・



どうしてはっきり本人に言えないんだろう。好きだからなのだろうか。
私は彼の友達だが彼女の友達ではない。彼が日本へ彼女と行きたいなら行けばいいし、彼女には困るなんて言ってほしくはない。しかしいろいろ何かあるらしい。
私が上海に帰って来たら連絡が来た。
「僕は今、長崎にいるよ!とってもいい所だよ。中国に戻りたくないよ。今日はニュークリアボムのミュージアムに行ったんだよ。すごいね、あんな事があったのに長崎に人が住んでるなんて。あと長崎ちゃんぽんも食べたよ。」
「あはは。いいねー長崎かあ。行ったことないなあ」
「仙台のほうが都会だよ。長崎にはヨドバシカメラがないんだよ。」

なんというか、興奮状態だ。

「ガールフレンドも一緒なの?」
「彼女は実家に帰ったんだよ。」
「長崎なの?」
「そう。僕は実家に行ってはいけないんだよ。」
「・・・あんた今どこにいるの?」
「ホテルだよ。チサングランド長崎」
「そう」
「僕は、今週の金曜日の朝に上海に行くよ!ここから一時間半だよ」
「そうね。じゃあ会えるね。ガールフレンドも一緒に家に遊びにおいで。」
「ガールフレンドは日本に残る。僕を実家に連れて行かないのは外国人だから?」
「さあ・・・」
「やっぱり長崎の人は今も外国人が怖いのかもしれないね」
「・・・」

何があったか知らんが、どうやら来る様子。一年半ぶり!?