サム・ペキンパーが「ガルシアの首」と「戦争のはらわた」の間に監督した作品。昔、TV放映時に見たような気もする作品。アジアの政治家を警護する役目についたジェームス・カーン。かつての同僚であり体を不十にしたロバート・デュバルが暗殺団に参加したことにより復讐することに。
今の世界状況から見るとぬるいアクション映画に見える。市街戦は、かなり激しく新聞の一面になり、ユーチューブやネット動画に配信させられるのは必至。アクションは、カンフー、空手、チャンバラとアジアが完全にごちゃ混ぜで日本人としては混乱させられる。ラストのマコ岩松が日本刀で対決するアクションがぬるすぎ。黒沢清がサム・ペキンパーの代表作と言っているようですが「24」とか見ている身としては、あまりにのんびりしてますね。
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