「ゴッドファーザー」☆☆☆☆☆を観て。

昨日の観る映画、観る映画チョイスが失敗したので、傑作映画を再見す。コッポラ自身も言っているのだが、かなりの低予算映画と学生映画上がりということでかなり環境が悪かったと。途中に挿入される街並みのシーンは、昔の映像を使ったりしてしのいでいるし、コッポラ家族もタリア・シャイア以外にも出演しているらしい。結婚式のシーンは、黒澤の「悪い奴ほどよくねむる」を参考にしてマルチカムで撮っている。先日見直したので、どう参考にしているかよくわかる。映画監督とは、自分が経験したものしか撮る事ができないというのがわかる映画だ。コッポラ・ファミリーの家族の経験が入っている家族映画だろう。そして盟友ルーカスが結構シーンを撮影しているのは、驚いた。

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