ここからの4作品記事は視聴後時間が空いてしまいましたので、感想もあやふやなため短くなりますが、大陸ドラマの視聴記録として簡単にまとめています。


まずは古装2作品から。この2作品は2023年のオススメドラマには入れる予定がないので2作品まとめます。


 ①择君记

監督が吴强、脚本が饶俊で全30話。原作は电线の《两只前夫一戏台》


あらすじ


大富豪沈家の跡取り娘である沈妙(张雪迎)は


皇族の血を引き秀でた武功を隠している零州知府の裴衍祯(邢昭林)と、お互いにその気のない、いずれ離婚するつもりの結婚をすることになるが


そのうちにお互い惹かれて愛し合うように。しかし2人がとおーーーい親戚だと親族から騒がれて離婚。


沈妙は離婚後、他の縁談を断るため、事情を汲んでなお結婚してくれるという宋席远(王以纶)と再婚。どちらの子なのかはっきりしない(本人たちは分かっている)男児を出産後はまた離婚。


その後は裴衍祯と宋席远の2人が沈妙をめぐりゴタゴタする物語。


感想

とにかく、女主の気持ちがフラフラしてるし、「どうしてそこまでしてもらってなお男主のこと信じられないの?」っていうキャラとストーリーなので、見ててストレスあります。


邢昭林、主演はそこそこあるものの、作品にあまり恵まれていない感じしますね。「今後いい作品に当たりますように」と願わずにはいられない《择君记》なのでした。


 ②星落凝成糖



監督が朱锐斌で脚本が马佳で全40話。原作は一度君华の同名小説です。


あらすじ

人間界の皇后が産んだ一正一邪の双子姉妹

邪:妹の离光夜昙(李兰迪)は魔族に


正:姉の离光青葵(何宣林)は神族に嫁ぐことになっていたが


魔族の第3王子

嘲风(陈牧驰)が兄を陥れようとして細工したりしたので


魔妃になるはずの夜昙は天帝の長男である少典有琴(陈星旭)に嫁ぎ


天妃になるはずの青葵は、まだ世子が決まっていないため誰に嫁ぐことになるかわからない魔族へと送られてしまう。


そんな姉妹2人がそれぞれ予定とは違う場所で愛する人を見つけ、その愛する相手とも協力して世界を滅亡から救う物語。




感想

このドラマの天帝が、自分に実力がないくせに、子供の力にあぐらをかいて威張り散らかしているのがとても感じが悪いものの


女主姉妹に、こういった姉妹モノでありがちな嫉みによる仲の悪さが全くなくて、本当にお互いを思い合っていて、その関係性は見ていて大変心地良いです。


また姉役の何宣林の話し方や声がすごく好みで。彼女、杨紫や李现と大学の同級生なんですね。主演タイプではないかもしれないけれど、今後どこかのドラマでお見かけするのを楽しみにしております。


ものすごく面白いとか、オススメとかではないけれど、ラストまでそれほどストレスなく完走できるドラマ《星落凝成糖》なのでした。