r2024年3月26日(火)と4月2日(火)、古北の互人多事務所にて加賀ゆびぬきのワークショップを実施いたしました。
休憩をはさんで2時間半の講習を、週をまたいで2回。
編み物作家「友」さんが講師となり、日頃は中国結びを楽しまれている5名の生徒さんが参加して下さいました。
各々好きな色の絹糸を選んで青海波模様のゆびぬきを作るのですが、まずは糸をかがるための土台作りから。
ケント紙、バイアステープ、毛糸などを用いて作る土台はとても軽く、力を加えすぎると潰れてしまいます。
また、かがり位置の等分線や、かがり始めの位置がとても大事なので、みなさん慎重に作業されていました。
1時間以上かけて出来た土台に絹糸を一本ずつ渡して、模様の一部が見えてきたあたりで初回は終了。
教わったばかりのかがり方、糸の変え方の手順を忘れないうちにみなさんご自宅で引き続き作業してくださったようで
一週間後にはほぼ完成させてお持ちになられました。
なお、2回目は前回の復習や質問に加え、新たにウッドビーズを利用した巻き玉ピアスの作り方も教わりました。
いずれも素敵な色合わせの可愛らしい作品が出来上がり、初めてでもこんなにきれいに出来るとは!
さすが日頃から中国結びをたしなんでいる方々です。
初めての挑戦で思うように作れないもどかしさもあったかもしれませんが、材料費も含まれている講座なので
持ち帰った教材と糸でまた新たに作ることもできますね。
ご参加くださった皆様、講師を務めて下さった市川先生、ありがとうございました。
収益:1000元