上海でインフルエンザがもう出てきています。まだ10月なのに。早い!

夏の流行は終わったのもつかの間、もう冬のインフルエンザが出てきました。

 

上海市内の一部の学校でもすでに学級閉鎖が起きています。

本日の当クリニックの外来でも、複数の患者さんが高熱などを訴えて受診しています。しかもA型インフルの患者さん、B型インフルの患者さん両方が出ています。

 

今年用のインフルエンザワクチンはすでに入荷済みで接種可能です。発病予防(これは本人のため)と流行防止(これは社会のため)を目的として、ぜひワクチンを受けましょう。

 

インフルエンザワクチンの写真。こちらから引用。

 

ちなみに日本でもインフルの流行が始まっています。

以下は本日(10/18)の神戸新聞のサイトから。

まだ10月なのに…インフルエンザで学級閉鎖 姫路
> 兵庫県教育委員会は18日、インフルエンザ感染者(疑いを含む)が39人のクラス中9人で確認されたため、県立飾磨工業高校(全日制、姫路市)の3年1組を19日から23日まで学級閉鎖にする、と発表した。今季、県立学校の学級閉鎖は初めて。

> 県教委によると、10月にインフルエンザで学級閉鎖となるのは極めて異例。ほかの学校からも感染の報告が上がっているという。(以下略)

またこのほかにも福岡県、群馬県、神奈川県、福井県などでインフルエンザの集団感染が確認されているそうです。

 

ワクチンだけでは予防が十分ではないので、うがい手洗いの励行し、この時期はできるだけひとごみに入ることは避けるようにしましょう。

 

今後大きな流行がないといいですね。

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