ザリガニ(小龙虾)は食べるものでなく、外でつかまえてきて飼うものだという日本人的先入観から、ずっと食べるのを避けていました。寄生虫がいるからやめろとか、日本人はお腹を壊すぞという人もいたんです。

しかし、中国人スタッフに強く誘われて(食べても大丈夫と説得されてびっくり)ザリガニレストランについに行ってきました。初体験です。

どうせなら今一番ホットな店に連れて行くよとのことで、紅盔甲(hong kui jia)に。お店は大繁盛。

こちらは調理の方法がバリエーションに富んでいて、大人気だそうですウインク

これは熱したあと、冷たくして出てくるタイプ。涼感があるし剥きやすいラブ



これは辛い味付けのもの。調理法としては正統派に近いらしいびっくり



下は辛さ控えめで、ガッチリとガーリック味のもの。ニンニク好きにはたまりませんニコニコ



ザリガニはいろんな味付けができて美味しい。ぜんぜん生臭くない。カブトの中の味噌もいいねグラサン

ただし、慣れるまで剥くのが大変。目が悪いと細い腸(背ワタ)を取るのがとってもつらい笑い泣き

また、手袋はすぐ穴が開くので指はベタベタになります。通に言わせると手袋着用なんて邪道らしい。でも皮膚が敏感な人はそのままにすると唐辛子で指の皮膚がチクチクするでしょうガーン

以前は寄生虫が危ないとかいわれていましたが、今はいい材料を正しく調理する店ならば心配はないようです。いい水で養殖されているものはエラがきれいだよと説明を受けました。たしかにこの店のザリガニさんはきれいだ。

でも唐辛子とニンニク多めなので食べ過ぎには注意ですね。

また、ごくまれにザリガニを食べてハフ病(横紋筋融解症)が起こることがあります。新聞によると今年も発生しているらしい。これについてはまたの機会に書きます。

ついにザリガニデビューして、マイ上海ライフのステージが一段アップした気がするこの頃です口笛


紅盔甲 天钥桥路店
天钥桥路322
また行く度★★★✩✩
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