> 中国 上海の空港で爆発音 爆竹や花火か けが人も (6月12日 17時29分)
中国上海の浦東空港のターミナルで12日午後、爆発音があり、中国国営の新華社通信は爆竹や花火によるもので、けが人が出ていると伝えています。旅客機の運航に影響は出ていないということです。(以下略)
以上はNHKのニュースサイトから。元サイトは動画あり。
公式見解ではこの爆発は花火や爆竹によるということらしいです。
でも花火類は持ち込みも預け入れもできないので、本当にそんなものを持ってカウンターにくる人がいるのかしら。中国だから、ダメもとで、あるいは本当に知らないで荷物にしている人がいてもおかしくないけど。
画像を見る限り、爆発力は小さく、空港内での爆発を狙ったテロならばレベルが低い爆弾です。とはいえ万が一機内で爆発したら惨事になりかねない。浦東空港を使う一人として(今回は第2ターミナル出発ロビーのCカウンター付近らしい)、そして普通の市民として、テロでないことを祈ってます。
今の情報では重軽傷3名で死亡者がないらしいこと(怪我の方はお見舞い申し上げます。早く良くなって下さい。ところで3名だけという数は信用していいのでしょうね?)、空港閉鎖にならないことは本当に何よりでした。ただ空港閉鎖をして安全確認をしなくて本当に良かったかは、ちと疑問ね(まさかの効率重視・安全軽視ではないですよね? 手荷物検査は強化された模様ですが)。
なんだか疑問点ばかり。原因を早くはっきりさせてほしいです。
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[18時追記]産経新聞のサイトでは次の報道。情報は錯綜しているようです。
中国・上海浦東国際空港で12日午後に起きた爆発で、空港当局は同日、手製の爆発物のようなものが爆発したと明らかにした。「男がビール瓶のようなものを破裂させた」との目撃情報もあり、当局が詳しく調べている。(以下略)
[19時追記]上海市から下記発表。動機が何かが今後の調査のポイントです。他のサイトによると犯人は頸動脈、気管を切っていて相当の覚悟で事に臨んだようです。
[6月15日追記] 結局、この事件は、ギャンブルで借金がかさんだ貴州省出身の29歳男性の犯行だったようです。テロではなく、生活に行き詰って自暴自棄になった模様。この手の事件は日本でも起きていますね。「拡大自殺」という表現もあるようです。どのような理由でも他人に迷惑をかけるのはよくないですね!