上海での医師免許(日本人医師)は毎年更新する必要があります。その際には健康診断も必要です。健康診断は自分の勤め先でなく、基本的に中国の病院で行う必要があります。
今年も免許更新のため、健康診断に行ってきました。
このとき、視力検査もあります。
視力を視力表で測るときに、日本では遮眼子(しゃがんし)という、黒い目を隠す道具を使います。
ところが中国ではいつもしゃもじを使わされます
今回自分の使ったしゃもじ(スプーン?)の写真を撮ってきました(下)。どう見ても食器だ
右横にあるのはお湯の入ったやかん。スタッフが飲むものらしい。写真だけ見たらお盆に食事の用意をしているようにみえる
今回私がつかったしゃもじ。なぜかappleと書かれている。しかも端がちょっと欠けている
これは日本の遮眼子。400円で通販で誰でも買えます。寄付してあげたい。写真は楽天から。
また、視力の検査表も日本とちがい「C」の形でなく、「E」の形です(下の写真)。これはEチャートと言います。別に変なものではなく、中国ではスタンダードです。ちなみに日本で普通使う「C」のことはランドルト環といいます。
健康診断の記念にEチャートの写真を撮ってきました。
毎年のことですが、健康診断を受けるのはいつもおもしろいです。