こちら大戸屋得意の黒酢のおかず。鶏と野菜の黒酢あん定食。58元。

 

味も値段も日本のものにとてもよく似ている。すごく美味しいわけではないが、安心して食べられる感じがする。

 

 

その大戸屋の経営が日本ではちょっと不安定そうです。下記記事は本日の東洋経済オンラインから引用。

 

> 大戸屋、深刻化する「お家騒動」の向かう先
> 実質創業者の亡き後、何が起きているのか(常盤 有未 :東洋経済 記者 2016年06月13日)

> 定食チェーンを展開する大戸屋ホールディングスから、複数の役員が次々と去っている──。2015年7月に実質的な創業者だった三森久実氏が57歳で急逝。その後、今年2月には、息子の智仁氏(27)が一身上の都合で辞任した。6月23日の株主総会では、生え抜きで海外事業担当と経営管理部門担当が長い役員2人、社外取締役3人の、合計5人が退任する見通しだ。

> 久実氏が亡くなってから、役員の刷新を推し進めているのが、2012年から社長を務める窪田健一氏(45)だ。

> 亡くなった久実氏を含め、この1年で実に、10人中7人の役員が辞める計算になる。(中略)

> 今年2月には中国で直営店事業を展開する上海の子会社を清算。野菜の内製化を狙った、山梨県の植物工場の撤退も決めた。いずれも、久実氏が心血を注ぎ、新規事業の種としてまいてきたものだ。(中略)

> さまざまな改革を推し進める窪田氏だが、社長としての手腕はこれまでのところぱっとしない。売上高は拡大しているものの、業績は低水準のまま推移している.。(以下略)

中国の直営店はなくなり、今はファミリーマートを展開する全家便利商店股分有限公司がフランチャイズ経営をしているようです。会社発表はこちら(pdfです)。

 

 

大戸屋はたまに食べたくなる日本の味ですね。今後の動向に注目したいです。細々とでいいから頑張ってほしいな。

 

上海遵義路店

长宁区長寧区遵義路100号南豊城UNIT1-209
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