本当に花火や爆竹の音がしない上海の新年です。

今シーズンは30万人の監視員が動員されているそうです。


写真は看看新聞から引用。監視員のかたがた。


下記は産経新聞の報道(2月7日)から引用。

「春節の風物詩」だが…中国上海市で爆竹禁止条例で「電子爆竹」も登場 30万人動員し監視

 【上海=河崎真澄】中国上海市で8日の春節(旧正月)を前に、花火や爆竹を市中心部で禁じる条例が施行された。旧暦の大みそかとなる7日から、警察官や地元ボランティアら計30万人態勢で監視にあたる。

 上海市では大気汚染の悪化や火災を防ぐとして、昨年も繁華街などで禁じていた。だが、今年は市中心を取り巻く外環高速道の内側全域に範囲を広げた。以前は街中に屋台がたった販売も全面的に禁止された。(以下略)



とはいえ、本当に30万人も監視員はいないだろう、大袈裟な、と思っていました。全然そんな人たち見かけないよ。

やたらと赤い爆竹禁止の
横断幕はあるけどね。横断幕の種類については以前の記事(今年の上海市の爆竹対策は本気【マジ】だ)を見てください。

が、
本当に監視している人たちがいた!

ラーメンでも食べましょうと、昨日安龍路×仙霞路付近をお店に向かって歩いていたら、上の写真のような赤いベストを着て、手に拡声器をもった2人組のおばさんに遭遇。

ちょっと見は、その辺にいるおばさんで、もろボランティアっぽい。報道の通り実在するんだ。

別にこっちは悪いことはしてないけど、目を合わせないように静かに通りすぎました。

今年の上海はやっぱり本気でした。

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