朝、携帯をみて、空気をチェック。
お、今日(1月12日午前7時)はAQI(空気の質)=48,空気優か。
このアンドロイドアプリとか、類似のアプリを毎日見ているかた多いと思います。これは上海市発表のデータですね。
この表示をみると空気がきれいな感じ(=緑色)がしますが、AQI(空気の質)の計算方法を中国式からアメリカ式にすると、さほどよろしくない結果になります。
中国とアメリカの計算の違いは以前のブログも見てください。
上記は7時時点のPM2.5濃度は32.6、24時間の平均PM2.5濃度は58でした。単位は1平方メートル当たりのマイクログラム。
中国式の計算で、32.6という数字から
この時点のAQI=48 優(緑レベル)
アメリカ式の計算で、同様に
この時点のAQI=94 良(黄色レベル)
別にすごく空気がいいわけではない。
これは低濃度では中国は甘く、アメリカでは厳しくAQIが計算されるからです。
ついでに、その地域の汚染状態をみる、つまり生活上の空気の質を判定するには、ワンポイントでなく24時間平均がいいので、計算してみます。
中国式の計算で、58という数字から
AQI=79 良(黄色レベル)
アメリカ式の計算で、同様に
AQI=152 中等度汚染(赤色レベル)
あら、生活レベルではたいして良くなっていない。
ま、こんなこと前からわかってるし、自分ではどうしようもないし、…グズグズ
これ以上考えないようにしよう。