
貢柑(皇帝柑)。よく売ってますね。則天武后に広東の農民が献上したところ、たいへん喜ばれたために、毎年献上するようになったからこの名がついたとか。
砂糖柑に甘みは勝てないけど、香りはこちらが好き。
子供の頃、自分以外の家族はみかんの本当の実の部分だけ食べて、袋の皮(瓤嚢、じょうのうとういうのが正確らしい)は食べない習慣でした。もちろん白い筋(アルベド)は食べなかった。でもなぜか自分はアルベドも、袋の皮も喜んで食べてました。圧倒的少数派の変わり者扱いでした。
アルベドには栄養が豊富であることを最近知りました。ペクチンといった繊維質ですから、便秘にもいのは知ってました。それ以外に蕎麦と同様にビタミンPが豊富で、血管を丈夫にして血圧を下げる効果もあるそうです。ビタミンCを安定化させるので、みかん本体のビタミンCを増強しますからお肌にもいいらしい。
お正月はやっぱりみかんですね。
柑橘類が美味しい上海でアルベドをどんどん食べようっと。

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