報道もされていますので、そちらをご覧になったかたもあると思います。

NASAの衛星観測からみた中国。今年2015年12月7日。
北京で初めて大気に対して最高レベルの赤色警報が出た日です。
興味のあるかたはこのサイトからみてください。
↓この写真はクリックして拡大しないと地名とか読めないと思います。


画面中央を斜め左右に真っ白く見えているのは雲または霧。上(北)にある白い部分は雪だそうです。

中央上側に北京(Beijing)があり、画面左真ん中からやや下に西安(Xi'an)があります。山西省(Shanxi)の上を通るクリーム色がかった灰色の帯で北京と西安が結ばれており、太い川のようにみえますが、これが大気汚染(ヘイズ)だそうです。こんな風にみえるのですね。

右下にある上海はこのときにはうろこ(ひつじ?)雲がかかっていますね。この日の上海の天気は比較的良かったようです。


2015年5月12日の天気のいい時のデータはこちら。


平地の地面の色が茶色く帯状にみえますが、汚れた大気とは違う色ですね。
ここで見えている山などの緑の部分が、上の画面で灰色になっているのも汚染によるそうです。


早くきれいな空気がもどってきてほしい。

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