上海進出、起業、会社設立最新情報(人民元業務の開放について②)
2 NRAの役割
NRAは人民元の国際化の大切な一環とも言えます。従来、中国の企業は外国企業と商売する場合は、外貨決済しかできません、人民元決済は無理です。しかし、NRAを利用して、当面人民元決済は可能になります。
例えば、中国企業A社は日本企業B社に商品を販売する場合、B社は香港で人民元口座を開設することはできます、且つ、上海でNRA口座を開設することもできます。
それで、A社はB社に支払う時、B社のNRA口座に人民元を送金することはできます、その後、B社はその人民元は自社のNRA口座から自社の香港の人民元口座に送金することはできます(もちろん、NRA口座にずっと置くことも問題ありません)。
ですから、人民元と外貨のレートリスクの高い輸出入業務はある会社はこれから海外に対して、人民元ベースで注文を提出・受けることは可能になります。
上海進出、起業、会社設立最新情報(人民元業務の開放について①)
外為管理局の2009年第29号規定によって、外国企業は中国で口座を設立することはできます。(Non-Resident Account “NRA”)
2010年7月に、中国大陸と香港は「香港人民元業務清算協議」を調印しました。当協議によって、香港銀行の人民元業務限制はかなり緩和になります。
上記の人民元業務の開放について、弊社は下記の通り分析します。
1 NRAはOSA口座(Offshore Account)ではない
NRAはOSA口座ではありません。NRA口座は人民元及び外貨を持有することはできます。且つ、NRA口座の人民元はこの外国企業の海外の人民元口座(実務上は、当面香港に人民元口座を開設します)に送金することはできます。また、香港の人民元口座に送金してから、その人民元を外貨(例えば米ドル)に両替することもできます。
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上海進出、上海起業、上海会社設立の方法
① 臨時事務所
② 正式な駐在員事務所
③ 外商投資企業
④ 中国人名義を借りた内資企業
定款に対して、お客様はよく分からないいくつかの概念はあります。
1) 株主・株主会(会社の出資者です、法人でもいいです、個人でもいいです)
2) 董事長(董事長は外国人でもいいし、中国人でもいいし、会社の法人代表人です)
3) 董事会(董事会を設定しなくてもいいです、この場合は董事長のみです)
4) 監査役(董事会のメンバー、株主は兼任することはできません)
5) 総経理(会社の日常業務を管理します)
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