ワコーチカコへの思い入れ | トチノミネフジの散歩道

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「ワコーチカコ」

父 リヴリア
母 シバスキー
(親戚にマチカネタンホイザがいたりする)
主な勝ち鞍
エプソムカップ、函館記念、スポニチ賞金杯、京都記念

ここまでは少し調べれば分かる事ですので、これ以降は「私的ワコーチカコ」という事で。

世の中に携帯電話など普及しておらず、当然ですがメールのやり取りなど想像もつかない頃、旅先で知り合った方と数年間「文通」(もう死語でしょうか?)をしていました。その相手の名前が「智香子」だったのです。

文通を始めてしばらくして「ワコーチカコ」がデビューしました。デビュー当初は存在を知らなかったのですが、古馬になったある日、スポーツ新聞の競馬欄を見ると馬柱に「ワコーチカコ」という名前を発見したのです。それからは、馬券を買える時は単・複の馬券をメインに「彼女」の馬券を買うようになりました。文通の方は自然消滅しましたが、ワコーチカコは引退レースの京都記念まで追い続けました。

スポニチ賞金杯を勝った時には、競馬誌「ギャロップ」に掲載されたゴールシーンの写真のパネルを買ったりもしました。ただ残念だったのは、「西」の金杯は当時関東では馬券を買えなかった事です。

繁殖にあがってから、産駒の成績は今一つですがいつまでも忘れられない馬の一頭です。

※追記:文通相手だった智香子さんが青森の方だったせいか、青森産馬も応援するようになりました。