昨日ヨドバシカメラで偶然みて、驚いたのが、これ!


ダイソンの扇風機!?


なんと、この扇風機がない!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


螢火蟲のブログ-ダイソン 扇風機


あら不思議。


何がすごいのかというと、羽がないからすごいのではないらしい。

独自のテクノロジーにより、

周囲の空気を取り込み、
15倍の風量を生み出せること
すごいらしい。

実際モーターでおこした風量は、

吹き出す風量のわずか7%らしい。

残りの93%は外側から取り込んだ空気だとか。


これを可能にしたのは、流体力学の応用だとか。。。
(※文系出身の私には、そんな難しいことはよくわかりませんが、
すごいというだけは伝わってきた。。)


この扇風機、お値段もすごい。

なんと1台¥37,000円 らしい。


研究に研究を重ねて、他社にまねができない素晴らしいものを作り出せれば、

少々強気な根付けでも、十分ニーズはあると思います。


今の世の中、みんながみんな安いだけで食いつくわけではないのだ。

牛丼チェーン各店みたいに値段をしのぎ削るだけでしか競争ができないと、

体力勝負になり、そのうち共倒れになっていかないとも限らない。


そんな経営より、企業はきちんと先を見据え、計画的に開発費を費やして、

自分たちの得意分野で勝負していかないと未来はやってこないと思います。


しっかし、この扇風機、欲しいなぁ~ラブラブ

先週末、軽井沢へ小旅行に行ってきた。

赤ちゃんが生まれたあとはしばらく二人旅をすることが難しくなるということで、
今回は旦那さまと静かなところでのんびり過ごそうと、

選んだのが「星のや」。


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以前、カンブリア宮殿 で星野メソットを見て以来、一度は訪れてみたいと思っていました。


星のや軽井沢は、谷の集落をイメージに
1万3千坪という広大な敷地に造られたリゾート旅館である。

2泊1名5万2千円にもかかわらず、 稼働率80%(全国平均49%)、リピーター率21%
脅威の数字を叩き出している、いまもっとも人気の高級旅館である。

人気の秘密は何か?リピーターを生む仕掛けは?

番組の中では、

スタッフに自分の考えたサービスを提供する裁量権を与えていること
そうすることで、社員に楽しんで働いてもらえる
顧客満足度以前に社員満足度だというのである。

また、顧客情報システムを活用し、気付いたことを皆が入力する。
そうすることで、スタッフ誰もが、同じ情報を共有でき、顧客1人ひとりに合わせた「おもてなし」が可能になるとしている。



宣伝効果も相まって、高い期待を抱き今回実際に泊ってみました。


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私的な総合評価でいうと、10段階中6でした。

静かな環境は申し分ない。その静寂さが高級な雰囲気を醸し出している。

一般のスタッフの対応も悪くはない。
1人ひとりが小さな気づきをもち、顧客とちゃんと親身に会話できている。

これはさすが星野流人材教育の賜物と言えるでしょう。


また、滞在中最も楽しみだったスパ(温灸&指圧)は、
担当スタッフの超親身な対応で200点をつけたい。
個を大切にしているのが行動に滲み出ていたからである。

※この担当者の施術を受けられるのであれば、もう一度行きたいところである。



では、残り足りなかったのは何だったのか。

1. シャトルバスの送迎スタッフの対応が不親切だったこと
   もっと顧客とちゃんとコミュニケーションを取るべきである。
   小さな気づきができるスタッフなら適切な行動を取っていたであろう。

2. 長期ステイをコンセプトにしている割には、
   1階の顧客が感じる2階の清掃雑音は如何なものかと。
   下の階の顧客にもっと気配りをして欲しかった。

   スタッフ1人で数役を担当して収益性を向上させている弊害か。

3. あれほど大事にしているというアンケートを求められていない。
   もう顧客の声に耳を傾けないのか。
   ※ちょいっと訂正すると、
    後日メールでアンケートが送られてきました。

    こちらとしてもしっかり意見を書き込みました。
    是非それを今後に生かしてもらえればと思います。



いずれにしても、宣伝されているような、感動するステイには至らなかった。


ここから、改めて人材が会社を成長させる

のだと感じた。

小さな気づきができる人材は、
それだけで仕事ができる人間なのかもしれない。



なぜなら、何かに気づいてこそ、改善しようと考え、
物事を良い方向に動かせるのである。

社会の中でどの場面においても、このような人材は重宝されるでしょう。


しかし、採用の段階でどう見抜けるのか、

まさに人事の力量が問われるなぁ~。



先週月曜日から上海に来ております。


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産後復帰するまで最後の出張になるため、
業務上での諸々の引き継ぎが主な目的になります。

とは言え、自分としてもそれだけではやはり終われず、
新たなビジネスチャンスを求め、パートナーに成り得る企業訪問もしてきた。


その中に、上海でかなり知名度の高いネットスーパー を運営している会社に行ってきた。
取り扱っている商品は衣類などを除く日常用品、食品、飲料類など。


設立して2年あまり、登録会員数はすでに200万人に達しているという。そのうち、約20%のアクティブ購買会員を有し、平均購入回数が2.7回。客単価も通常のリアル店舗より3倍ほど高い約3,000円/回あたりであるとか。


彼らの勝因は地域に根付いた商品選定や配送の丁寧さなどが挙げられる。


担当者は前職別の大手ECサイトにいた方で、以前からの友人でもある。
かなり良い感触が得られたので、いろんな組み方ができそうです。



しっかし、この国に来る度に、面白いぐらい新たなビジネスチャンスを模索したくなります。
そのチャンスを自ら作り出せることにわくわく感を覚えたり、仕事の原動力にしてきたのも事実。
だから、今回も8カ月めの大きなお腹を抱えた出張がちっとも苦ではなかった。
むしろ、しばらくその感覚が味わえないのが少しさみしく感じます。


このような仕事をやらせてもらえる会社に改めて感謝の気持ちと
与えられている以上のことを最後に成し遂げて、今後の事業の成功つなげていきたい。



産後はまたこの都市に戻ってきたいな~。