先日、小豆島へ
さすがにどこの道を走ってもオリーブの木だらけ
今回はバス釣りも兼ねて来てみた島の旅
親戚の家から近いこともあり
シークレットポイントを知ってただけに
釣果もまずまずのデキ
その日は叔父の家に泊めてもらい
従兄と夜中までしこたま酒を呑み
そして就寝zzz
翌朝、早朝6時ぐらい朝マズメの魚を狙おうと
山奥の池へ到着するや否や
(そうそう、その前にイノシシの親子に遭遇してます)
突如車の前に白い犬が現れ車のまわりをグルグル周り
低速で走る車の前を軽快かつ楽しげに走る犬。
一旦車道に出るといきなり方向を変え
凄い脚力で山の斜面を駆け昇って消えていった、、、
流れ星、銀みたいだった(犬の漫画)
釣り場へ戻り車を降りると、いつ戻ったのか
さっきの犬が居た
山で見失ったからの時間を考えても
凄い早さ!
推定年齢1才ぐらいか?
身体は小さく、めちゃくちゃ人懐っこい
首輪をしているところを見ると飼い犬か?
完全放し飼い?(笑) さすがド田舎の山奥www
まったく吠えることもなく
うっとおしくない程度の距離感と甘え方
釣りの最中も甘えてきては山の奥へ消え
そしてまた現れる、、、
フェリーの時間も迫ってたので釣りをやめて
1キロ下った叔父の家へ挨拶に寄ると
なんとさっきの犬がリードで繋がれた
そういえば昨夜、叔父が話してた
近所の寺から預かった犬が脱走癖があり
昨日も何処かへ消えたと、、、
この犬のことだったのかーーー
叔父が言った
(連れて帰る?)
(は??)となるのは当然だ
なんでも飼い主のお寺も引き取り手を
探してるようだった。
一瞬悩んだ、、、
野生の動物のような身体能力としなやかさを持ちつつ
ギャップ萌えとも言えるこの愛らしさ、、
この犬に惚れてしまってた、、、
うちでペットを飼うのも可能だ
でも、すぐに思った、、、
近年更に鹿やイノシシが繁殖し農作物の被害が拡大している中山地区です
そんな山の中を毎日走りまわり他の野生動物と出くわさない日なんて
きっとないだろう、、
そんな野山を駆け回り自由に生きてるコイツが
中途半端な街中で生きていくなんてストレス以外の
なんでもないだろう、、、
お座敷犬、愛玩犬が目立つ今日
犬という動物の潜在能力をあらためて思い知ったそんな感じでもある
たとえ毎日散歩に連れて行ったとしても
山で育ったコイツをリードに繋いだままの姿を見て
きっとオレはコイツに不憫さを感じるだろう、、、
片思い、一方通行の愛情、エゴは捨てた
願わくば次回また訪れたときに少し成長したコイツとまた
出会えること期待して
そして、、、
島を後にした、、、
友達になれればそれでいい、、、
余談ですがこの池の周辺にははヌートリアなる外来種動物も
生息するらしいです。
こんなやつ↓(注)画像は拾いモノです
岡山県から海を泳いできて住みついたらしいですわ(笑)