出かけたら、疲れたけど

気晴らしになった。

楽しみの少ない生活である。


年下の人の多い集まりで、

(「若く見える」「お子さんが二人も」なんて気を遣われつつ、

いまだに慣れないけど、どう受け身とればいいの?)

でも先のことわからないのなんて38歳だろうが一緒で


いつも頼り切ってた、先輩・ねーさんの顔を思い浮かべつつ

(でもこれって年齢全然関係のない話だにゃ)


どうしたらいいんですか?

これから、どうなっちゃうんでしょう?


なんて、甘えたくなっちゃう

三月末日でした。

(特に悩みとかはない)


なんと、明日から四月だという。

去年の春のことを、

とてもよく覚えているけれど

これから忘れてしまうだろうから書いておこう、


と思っている間にどんどん忘れて怖いくらい。


パンダに仕事に「恋する世界文学」に

PTA総会にソフトクリーム。


春風(というより嵐)に押されて歩く。

どこかでスカーフなくしたけど、いい

(たしか、ミヤコがカナダに行くとき譲り受けたものだ)。


回りっぱなしのコマみたい、

と思う。


クレイグ・ライスが好きなあまり

「ミステリマガジン」5月号(早川書房)


↑ヤバイね、

マニアックで読むところないかと思ったら

案外面白いね!


を買おうと思って入ったブックファーストで


『結婚』井上荒野(角川書店)と、

迷わず

『長嶋有漫画化計画』原作:長嶋有(光文社)

うんと迷って

『それでも三月は、また』アンソロジー(講談社)

レジ前でさっと

『サタニック・スイート』ヤマシタトモコ(講談社)を買う。


注文したつもりで、来ないから夢かと思っていた

『幸福の計算式』ニック・ポータヴィー著/阿部直子訳

(阪急コミュニケーションズ)


↑幸福に値段をつける経済学者の本。

なぜ買ったんだろう?


も届いていた。


読んでない本が(終わってない仕事も)

いっぱいあるのに……。


仕事部屋の入り口に積んだ未読の本は

食事しよう、って言ったままの男友達のようで

まあ、縁あれば。絶対……、

と思ってる限りは絶対にね。