疲労困憊! | Road to Fukuoka ~国際レースをめざして…

Road to Fukuoka ~国際レースをめざして…

au Run&Walk x Karada Managerのチャレンジ企画「カラダ改造計画」で2009年フルマラソン初完走!
そして2年─ついに,マラソンライフの集大成,国際マラソンへの挑戦がはじまる…

雨が降ってきたので、定時後のトレーニングはジムに変更、60分トレッドミルとマシンを使った筋トレをすることにしました。

最初にトレッドミルで2分のウォームアップの後、速度を14km/hに設定して、60分の追いこみトレーニングをスタート。これはだいたい4分17秒/kmのペース。理論的には“サブスリー”よりもわずかに足りませんが、ベルトが常に一定速度で回転するため、体感的にはそれに近い負荷はあると思います。といっても、11月初旬に出したハーフマラソンの平均速度(=4分12秒/km)までには追いこんでいないので、60分くらいは「どうにかなるはず」と思っていました。

追いこみ過ぎて途中で倒れないようにするため、自分なりのルールを設定。ふだんのロードでのトレーニングで使っているトレーニングコンピュータ(=ランニングウォッチ)と心拍計、ストライドセンサを装着。これまでレースやタイムトライアルでの実績を考え、心拍数が195bpmを1でも超えたら、速度を0.5km/hに落として負荷を抑えることにしました。

最初は順調に進んでましたが、スタートして約30分、設定心拍数を突破、ここで13.5km/hに設定変更。直後はカラダが楽になったのでこのまま最後まで進められると思いましたが、それから10分もしないうちにまた設定値を突破、13.0km/hにダウン。もう最後まで大丈夫と思いましたが、10数分後、7分半を残したところで、胸が苦しくなりオールアウト(疲労困憊)。強制終了でワークアウトを終えました。

1か月ちょっと前には同じトレッドミルマシンを使った設定ペースでは10分と持たなかったことから考えればかなりの進歩だと思いますが、最後まで設定どおり走れなかったのは残念な結果。最初の設定速度がわずかですが速すぎたのでしょう。もしや0.5km/hだけでも設定速度を落としていれば、最後まで走りきれたのかもしれません。

走力を超える設定ペースにしてしまうと、ペースダウンはおろか、まったく走れなくなってしまうことを初めて経験し、いい勉強になりました。ただ、脚筋への負担を抑えつつ、心肺機能を鍛えるトレーニング目的は果たせて収穫でした。課題が少しずつ見え始めています…。