きょうはちょっと趣向を変えて、起伏走にチャレンジしてみました。
キャンプ場もある、大きな県立公園がトレーニングの舞台です。公園のしきち内には小さな山があって、まずはそこまで一気に駆け上がり‥。
最初は勢いでスピード上げて駆け上がることができてましたが、そのうち急斜面に出くわして早くも失速。やはりランナーとはいえ、山登りは走ってはいけません。
あまりハイキングでも使われない登山道でしょうか? 行くとこ行くとこ蜘蛛の巣が張ってあって、酷いところでは10秒ごとに頭、顔を直撃! 不快極まりません 自然を走るトレイルはロードと違った敵と戦っていかなければならないんだ、と学習しました。
頂上に着いたら素晴らしい景色! これもちょっとロードではお目にかかれない光景です。トレランにはまる人の気持ちもわかったような気がします。
ただし、山を走ったのはあくまでマラソンに対応できる心肺機能の強化が目的。早々と山を降りたら、クロカンコース(みたいな)ロードでのスピードを上げた起伏走(キロ5分~4分半)で筋肉に刺激を与えて終了! 12キロを1時間半弱で終えました。
こんなアクセスも良く、管理されやすい公園内にある山でさえ、道に人が通らなくなると荒れ放題。きょう走ったコースでさえ、草をかきわけて、そこにあるはずの《道なき道》を進まなければならないところがいくつもありました。山は使われることで生きているんだなあとつくづく感じます。
最近、著名なトレラン選手が啓発活動の一環として、トレイルの保全に取り組んでいる話をよく聞きますが、やはり山の荒廃を止めるには、積極的に山と関わっていかなければならないのだと思いました。