今日は、本編のホームページに、三崎港の散策記をアップしました。

本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html







三浦半島の先端にある漁港が三崎港です。

港の南側の城ヶ島が、天然の防波堤の役割を果たしています。
室町時代には三崎港を望む高台に三崎城が築かれ、水軍の基地になっていました。

 三崎城の登城記はこちらです。
 http://shanehashi.html.xdomain.jp/Oshiromeguri/Kanto2/MisakiJyo.html

江戸時代には廻船の寄港地あるいは風待ち港として栄え、近年では、マグロの水揚げ高が日本で有数の港になっています。
2012年4月、三崎城の散策を終えた後、三崎の散策をしてみました。


三崎城の曲輪の跡の一つに建てられた三崎小学校の南に、本瑞寺があります。
本瑞寺は、1394年(応永元年)に三浦義同(道寸)の嫡男、三浦義意によって創建されたお寺です。
鎌倉時代、この地には源頼朝の別荘・桜御所が建っていたそうです。
御所に多くの桜を植え、城ケ崎の桜も遠望する宴を開いていたそうです。


撮影: 2012年4月

鐘楼の近くに綺麗に桜が咲いていました。
源頼家、実朝もこの地を訪れているようです。


本瑞寺の西隣にある光念寺です。
鎌倉初期の御家人・和田義盛が建立したお寺です。
和田氏も三浦氏一門の家系です。


撮影: 2012年4月

訪れた時には本堂前の桜が綺麗に咲いていました。
境内には和田義盛が建てた弁天堂がありました。


撮影: 2012年4月


光念寺から眺める三崎の集落です。
狭い海峡を挟んだ先には城ヶ島と、城ヶ島へ渡る城ヶ島大橋も見えています。


撮影: 2012年4月


この後、急な海岸段丘を下り、三崎の集落を歩いてみました。

下の写真は、修理中の土蔵です。
今は、古民家の宿として開業しているようです。
また集落には、海鮮料理のお店がいくつもありました。


撮影: 2012年4月


そして集落を抜けると入り江がありました。
三崎城の目と鼻の先の入り江で、当時はここに多くの戦船が停泊していたと思います。


撮影: 2012年4月


この後、城ヶ島大橋を歩いて渡り、城ヶ島を散策していいます。
その帰り道、城ヶ島から三崎口に向かうバスの中から三崎の様子を眺めてみました。

城ヶ島からのバスは三崎の集落の海岸寄りを走り、三崎漁港へと回って行きました。


撮影: 2012年4月


日本有数のマグロの水揚げを誇る漁港の様子です。
駆け足の三崎散策になってしまいましたが、漁港の様子は眺められて良かったです。


今日紹介したホームページの三崎港の散策記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Travel/Japan/Kanto/MiuraHanto.html#Misaki

 

 

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