先週の日曜日(1月8日)、今年初めての小旅行をして来ました。
その3回目です。
名松線に乗車し伊勢奥津まで往復し、松阪に戻ってきました。
松阪には12:54に到着して、5分の待ち合わせで上りの亀山行に乗りました。
参宮線と紀勢本線の鳥羽から津にかけては、近鉄と並走していて、運転本数やスピードに勝る近鉄の乗客が多い区間ですが、亀山行は思いのほか多くの乗客がいました。
座席も通勤電車並みの向かい合わせのロングシートで、車窓風景もあまり撮れませんでした。
途中の阿漕に停車しました。
ここは海水浴場もある海岸の近くです。
ここは「阿漕なやつ」の謂れとなってしまったところです。
松阪から4駅で、津に到着しました。
以外にも津でもあまり乗降はなく、亀山に向けて発車しました。
津を出ると、近鉄と伊勢鉄道の線路が分かれていきました。
伊勢鉄道の築堤が遠ざかると、のどかな田園風景となりました。
その後、集落が現れると一身田です。
一身田は真宗高田派の本山、専修寺の寺内町です。
駅も風格がありました。
地下道を通って、駅舎に向かうと、乗車してきた亀山行と亀山からの列車が行き違いをするところでした。
一身田駅から専修寺までは歩いてすぐでした。
小さな堀を渡ると、立派な門が出迎えてくれました。
参拝客も訪れていましたが、殆どは車で来る人でした。
こちらは重要文化財の山門です。
門をくぐると如来堂と御影堂の二つの立派なお堂が建っています。
この二つのお堂は江戸時代に建てられ、国宝に指定されています。
~ つづく ~
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