昨日(3月20日)に、長野電鉄屋代線の乗車記を本編のホームページにアップしました。
本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html
長野電鉄屋代線は、長野県北部の屋代から、
千曲川の右岸を北上し、須坂に至る路線でした。
国鉄時代には上野からの直通急行も走っていましたが、その直通列車の運行もなくなり、一日に14往復の程度の普通電車が運行されていましたが、利用客が低迷し、2012年4月1日に廃止されてしまいました。
この屋代線には、2004年と2011年の2度乗車しています。
この2回の様子を織り交ぜて紹介します。
しなの鉄道の電車を下り、煤けた跨線橋を渡り、長野電鉄のホームに向いました。
ホームの片面に、長野電鉄の電車がひっそりと停まっていました。
撮影: 2011年10月
線路も草が生えていて、その昔国鉄の幹線だったしなの鉄道のレールに比べると見劣りがしてしまいます。
ホームの柱も古びた木製で、年代を感じさせるものでした。
撮影: 2011年10月
僅かな乗客を乗せ、定刻で発車しました。
2011年10月に乗車した際の車内の様子です。
撮影: 2011年10月
この時は屋代線の廃線が既に伝えられていて、私と同じように最後の乗車をしている同好の士の姿がありました。
やがて新幹線をアンダークロスするあたりで、左に、しなの鉄道のレールが別れていくと、車窓には、広々とした田圃が広がりました。
撮影: 2011年10月
前方の山に突き当たると、右にカーブを切り、千曲川に沿い、短いトンネルに入りました。
この山は妻女山で、川中島の戦いの時に上杉謙信が陣を敷いたところだそうです。
車窓に、松代城址の復元遺構が見えてきました。
松代の町に近づいて来たようです。
撮影: 2011年10月
屋代から12分程で松代に到着しました。
松代駅に到着した屋代線の電車です。
撮影: 2011年10月
この後、松代の散策に出掛けています。
松代は、真田10万石の城下町で、松代城址や真田屋敷がある歴史豊かな町です。
長野電鉄屋代線の乗車記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/Shitetsu_1/Nagaden.html#Yashiro
松代の街歩きの様子はこちらです:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Travel/Japan/Chubu0/Matsushiro.html
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