今日は、篠ノ井線の乗車記を本編のホームページにアップしました。

本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html






二回目の今回は、姨捨から松本にかけての区間を紹介します。
 第一回目はこ ちら です:
 https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12727959030.html


特急「ワイドビューしなの」は姨捨駅を通過していきます。
下の写真は、右側の線路がスイッチバック駅へと繋がる線路で、左側が駅とは反対側の待避線、中央が通過線です。


撮影: 2016年9月


姨捨を過ぎると、冠着山の麓の山間を走り、やがて冠着トンネルへと入って行きました。
冠着トンネルは1900年(明治33年)に開業した全長 2,656mのトンネルです。
開業当時は日本一長いトンネルだったそうです。


撮影: 2016年9月

トンネル内も、姨捨から冠着に向けて25‰の急勾配が続き、蒸気機関車が用いられていた当時は、運転士の窒息事故も起きる程の過酷なトンネルだったそうです。


冠着トンネルを出ると直ぐに冠着駅を通過しました。
着からは、のどかな高原の景色が広がりました。
蕎麦の花も車窓を過ります。


撮影: 2011年10月

聖高原を通過し、次の坂北で長野行の「ワイドビューしなの」と列車交換しました。
坂北駅の待避線には別の特急用車両も停車していますが、これは回送列車でしょうか。


撮影: 2016年9月

西条を出ると、1988年(昭和63年)に開通したトンネルで勾配と急カーブを解消した新ルートを走ります。
このトンネルは、複線用の断面で造られていますが線路は単線分しか敷かれていません。


明科からは松本盆地となり平地が広がります。
生憎雲がかかっていましたが、遠くには北アルプスの山々が連なっています。

田沢駅を過ぎると、犀川が迫る岸の端を走るようになりました。


撮影: 2011年10月


大糸線の線路が右側から寄り添いました。
複線の様に、並走して松本へと向かいます。


撮影: 2016年9月


松本駅に到着しました。


撮影: 2016年9月


松本駅は、新宿から特急「あずさ」も乗り入れる交通の要衝で、乗降客数は1日22,000人に上ります。
松本からは諏訪方面と木曽方面の中央西線に乗り入れる普通列車が発着しています。


今日紹介したホームページの篠ノ井線の乗車記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/JR0/Shinonoi.html#Matsumoto
 

 

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