今日も朝からママチャリで出掛けてきましたが、その様子はあす以降に紹介する事にして、今日は、本編のホームページ の「わが街 岡崎」のページにアップした広忠寺の散策記を紹介します。

本編のホームページは こちら です:
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「わが街 岡崎」のページは こちら です:
http://shanehashi.html.xdomain.jp/WagamachiOkazaki/WagamachiOkazaki.html




広忠寺は、徳川家康 (1543-1616) が若くして亡くなった父・松平広忠 (1526-1549) の菩提を弔う為に、1562年(永禄5年)に創建したお寺です。

2011年7月、大久保氏の菩提寺・長福寺を訪れた後、更に南へと向かいました。
 長福寺の散策記はこちらです:
 http://shanehashi.html.xdomain.jp/WagamachiOkazaki1/Chofukuji.html

この辺りはのどかな景色が広がり、岡崎の南に聳える桑谷山や遠望峰山が見えてきます。


撮影: 2011年7月

この先に桑谷の集落があり、そこを抜けたところに広忠寺がありました。


撮影: 2011年7月

広忠寺の開山は樵暗恵最 (しょうあんえさい) (1542-?) です。
恵最は、家康と異母兄で、恵最の誕生日は家康と同年同日だそうです。
家康とは双子の兄弟という説もあるそうです。


本堂の脇に広忠のお墓があります。
下の写真、正面にあるのが開山の樵暗恵最のお墓です。

撮影: 2011年7月

そしてその隣にあった広忠のお墓です。


撮影: 2011年7月

一番大きな五輪の塔が広忠のお墓です。
その右隣りが樵暗恵最の母で、広忠の側室だった於久の方のお墓です。

広忠のお墓は、この広忠寺だけでなく、松平氏の菩提寺の大樹寺、岡崎城のすぐ北にある大林寺、そして松應寺にもあります。
 大樹寺の散策記はこちらです:
 http://shanehashi.html.xdomain.jp/WagamachiOkazaki/Daijyuji.html

 大林寺の散策記はこちらです:
 http://shanehashi.html.xdomain.jp/WagamachiOkazaki/DailinJi.html


広忠には多くのお墓があるのに、何故この広忠寺が創建されたのか、何故その広忠寺が岡崎の街中から遠く離れたこの桑谷の地に、ひっそりと建てられたのか、長い間、疑問に思っていたのですが、この記事を書くうちにこの広忠寺は家康が広忠の菩提を弔う為というよりも、異母兄の樵暗恵最とその母・於久の方が広忠の菩提を弔うようにと建立したように思えてきました。


本編のホームページでは、わが街 岡崎広忠寺の散策記を詳しく載せています。
今日、紹介したホームページの広忠寺の散策記はこちらです:
http://shanehashi.html.xdomain.jp/WagamachiOkazaki1/Kochuji.html

 

 

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