いつの時代にも,知恵の働かない愚か者は
力に頼るといいますが、安倍にも当てはまります。


先日の国会で、3名の憲法学者の方が揃って
現在国会で審議されている新安保法案は
違憲と述べていますが,至極全うな意見と思います。

しかし、立憲主義を無視し、日本を野蛮な国に貶込めている
安倍には、痛くも痒くもない話なのでしょう。


国会答弁で、防衛大臣が、この安保法案に
憲法の解釈を合わせていると述べていますが
この発言こそ、まさに自民党による
戦争国家化の根本思想が見えています。



今回の国会答弁を聞いていると、本当に噴飯ものの議論が多くあきれています。
正確には覚えていませんが、下記の様なやり取りがあったかと思います。

曰く

『日本の原油の8割がホルムズ海峡を通過するので
この海峡が封鎖されると国の存亡に関わる
故に、軍隊を派遣し、この海峡を守る・・・』


国の安全の為には、安定したエネルギー源を確保する事に
注力する事が最重要で、それをせずにこの発言。

全く、呆れます。


曰く,

『最近南シナ海や東シナ海で緊張が高まっており、
この緊張に備えるべく、軍事行動が出来る
法整備をしなければならない・・・』
(中国の事を指して、いると思われる発言)

過去の戦争の首謀者を神と敬うような行為を行い
周辺国との緊張を高めているのは、どこの誰でしょうか。



この道は、いつか来た道...


周辺国との緊張を和らげる最大限の努力をすべき
国の主導者が、全く逆の行為を行い、軍事増強や
戦争準備に走る姿はまさに第二次大戦前と同じです。




(文中敬称略)

いつか来た道 の第一回目は こちら です:
http://blogs.yahoo.co.jp/shanehashi/63772494.html

いつか来た道 の第二回目は こちら です:
http://blogs.yahoo.co.jp/shanehashi/64474407.html

いつか来た道 の第三回目は こちら です:
http://blogs.yahoo.co.jp/shanehashi/64639911.html