この3連休は、所用で金沢に行っていましたが、
この機会に能登半島に観光に行ってきました。


能登半島へは、大学の時に、旧国鉄の能登線、
七尾線に乗った事があるのですが、それ以来です。
その時は観光はしておらず、有名な能登を観光するのは初めてでした。


能登半島の鉄道は、北陸本線の接続駅、
津端から和倉温泉までのJRと、
和倉温泉から穴水までの能登鉄道がありますが
半島西側の海岸線に行くには、車しか交通手段がなく、
今回は珍しく金沢からレンタカーで能登に向かいました。


今回の旅の目的は、輪島市門前の
黒島にある重要伝統的建造物保存地区と
輪島の先にある白米千枚田、そして能登半島の
綺麗な海岸線の観光スポットを巡るものでした。

朝8時に金沢駅でレンタカーを借りて
能登半島に向かい、まず向かったのは
能登半島の付け根、羽咋にある気多大社です。

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ここは能登一宮。
拝殿前の神門では巫女さんが参拝客を迎えていました。


その後は海岸線を北上し、海岸線の
観光スポットを巡る予定にしていたのですが、
走り出してしばらくすると、遠くに古い塔が見えてきました。

さすがに気になって向かうと、そこは妙成寺。

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重要文化財が10もある大きな伽藍のお寺で
加賀藩第三代藩主・前田利常公の母・寿福院の
お墓もある由緒あるお寺でした。


ここから先は、能登半島の綺麗な
海岸線に沿って車を走らせました。

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これは巌門と鷹の巣岩。

機具(はたご)岩やヤセの断崖を過ぎ
鳴り浜で知られるという琴が浜にも
立ち寄りました。

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この辺りに立ち寄ったのが既に2時近く。
未だ輪島まで30km近くも距離を残し、
とても能登半島の先端までは
辿り着けそうにありません。


この琴が浜からほど近いところに
黒島の集落がありました。

黒島は、江戸時代から北前船の船主や
船員の集落として栄えたところで、
黒塗りの屋根に、下見板張りの家並みが続いています。

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この黒島の廻船問屋だった角海家が
公開されていたので立ち寄ってみました。

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往時には北前船を7艘も持っていた
豪商だったようで屋敷も広く、
見所も多かったです。

この黒島の散策を終えたのが3時半過ぎ。

この後は近くにある曹洞宗総本山の
総持寺祖院に向かいました。

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ここは、現在神奈川県の鶴見にある
総持寺の元にあたる寺院です。

曹洞宗の大本山でしたが、1898年(明治31年)に
大火災を起こし、その後鶴見に移転してしまいましたが
元の場所で、お寺の再建が進められたそおうです。

この総持寺の伽藍は見事でした。


この能登半島散策の様子も、後日に
本編のホームページで紹介しようと思います:
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html



今回の金沢・能登の散策のダイジェストは、
また後日に紹介しようと思っています。


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